プラグマティズムの論点を比べる — Epoché
解説 困りごとから、仮説を立てる 読書用ライトが点かない場面を考える。これは教材上の作例。困っているだけでなく、何が調べられるかを具体化する。接続が外れているのでは、という説明候補が仮説になる。 この作例はデューイ本人の史実でも、学説の証拠でもない。最初の候補を唯一の原因と決めない。 出典1 予想と、実際の結果を分ける 仮説から、接続を確かめて戻せば点くかもしれないと予想する。実際に確かめた結果と予想を照らす。点かなければ別の原因だけでなく、最初の問題の捉え方も見直せる。 点いた場合も、一回の成功だけで唯一の原因や永久の真理と証明しない。探究は固定の一方向手順ではなく、戻って考え直せる。 出典1 結論も、次の探究の資源にする 得られた結論は、次に困ったときの手がかりになる。他者と経験を伝え合えば、違う観察や試みから考え直す機会もできる。教育はこうした共同の探究を支える習慣にも関わる。 意見交換だけで正解が保証されるわけではない。教師や知識を不要にする説明でもない。 出典1 問いと関係の見取り 役割 ライトの作例 問題 何が調べられるかを具体化する 仮説 接続が外れているのではと考える 帰結と試み 戻せば点くかもしれないと予想し、確かめる 修正 結果を照らし、問いや仮説へ戻る 予想された帰結と、実際に起きた結果を分けるための編集例。一度の成功を原因の最終証明にしない。 参考文献 [1] Hildebrand, David「John Dewey」。 出典