2.1 يومي(私の一日) — Epoché
この 篇 へん でできるようになること 辞書 じしょ を 引か ひか ずに、 既習 きしゅう 語 ご だけの 文章 ぶんしょう を 通し とおし て 読める よめる 。 母音記号 ぼいんきごう つきの 文章 ぶんしょう を、 音読 おんどく しながら 意味 いみ を 取れる とれる 。 名詞文 めいしぶん ・イダーファ・ 形容詞 けいようし の 一致 いっち が、まとまった 文章 ぶんしょう の 中 なか でどう 働く はたらく かを 見つけ みつけ られる。 字 じ 編 へん から 話 はなし 編 へん までで 積ん つん だものが、 一 ひと つの 文章 ぶんしょう になることを 実感 じっかん できる。 前提 ぜんてい : 7.8( 誘い さそい と 予定 よてい )まで 終え おえ ていること。この 篇 へん には 新しい あたらしい 単語 たんご も 新しい あたらしい 型 かた も 出 で てきません。 この 文章 ぶんしょう について 読 どく 編 へん の 最初 さいしょ の 篇 へん です。 文章 ぶんしょう は 本 ほん 課程 かてい が 書い かい た 統制 とうせい 作文 さくぶん で、ここまでの 課 か で 出 で た 単語 たんご と、そこに 出 で た 語形 ごけい だけでできています。 範囲 はんい 外 がい は 0 パーセントです。 機械 きかい で 数え かぞえ て 確かめ たしかめ てあります。 なぜ 最初 さいしょ に 自作 じさく の 文章 ぶんしょう を 置く おく のか。アラビア 語 ご の 本物 ほんもの の 文章 ぶんしょう は、 初級 しょきゅう を 終え おえ たばかりの 人 ひと には 歯 は が 立た たた ないからです。 新聞 しんぶん の 一 いち 段落 だんらく に 知ら しら ない 単語 たんご が 3 割 わり 入っ はいっ ていると、 読む よむ という 行為 こうい そのものが 成り立ち なりたち ません 。 辞書 じしょ を 引き ひき 続ける つづける 読み よみ 方 かた は、 読解 どっかい の 練習 れんしゅう にならないのです。 そこでまず、 辞書 じしょ を 引か ひか ずに 最後 さいご まで 読める よめる 文章 ぶんしょう を 一 ひと つ 持ち もち ます。 知ら しら ない 単語 たんご がゼロの 文章 ぶんしょう を 読み よみ 通す とおす と、 語 ご と 語 ご のつながり、 文 ぶん と 文 ぶん のつながりに 目 め が 向き むき ます。そこが 読む よむ ということの 中心 ちゅうしん で、 単語 たんご を 引く ひく 作業 さぎょう はその 外側 そとがわ にあります。 この 篇 へん の 本文 ほんぶん は 母音記号 ぼいんきごう つき です。 読 よみ 編 へん の 2 段 だん からは 母音記号 ぼいんきごう を 外し はずし た 本物 ほんもの の 文章 ぶんしょう になりますが、 最初 さいしょ の 8 篇 へん は 母音記号 ぼいんきごう を 全部 ぜんぶ 付け つけ ます。 音読 おんどく しながら 意味 いみ を 取る とる 、という 読み よみ 方 かた をここで 身 み につけてください。 原文 げんぶん の 文書 ぶんしょ と 解説 かいせつ の 文書 ぶんしょ は 分け わけ てあります。 読書 どくしょ ページで 文書 ぶんしょ を 切り替え きりかえ られるので、まず 原文 げんぶん だけを 読み よみ 、 分から わから なければこちらへ 戻っ もどっ てきてください。 本文 ほんぶん の 語 ご をたたけば、 作品 さくひん 辞書 じしょ が 意味 いみ を 出し だし ます 。 話者 わしゃ はカイロに 住む すむ 日本人 にほんじん の 留学 りゅうがく 生 せい です。7.2 課 か から 7.8 課 か までの 対話 たいわ に 出 で てきた 場面 ばめん が、そのまま 一日 ついたち の 流れ ながれ としてつながっています。 文法 ぶんぽう メモ この 文章 ぶんしょう の 型 かた は 全部 ぜんぶ 、4.1 課 か から 4.9 課 か までの 範囲 はんい です。 新しい あたらしい 型 かた はありません。どの 課 か の 型 かた が 文章 ぶんしょう のどこにあるかを 確かめ たしかめ てください。 「です」の 無い ない 名詞文 めいしぶん ( 型 かた 編 へん 1 課 か )— 主語 しゅご と 述語 じゅつご を 並べる ならべる だけで 文 ぶん になります。 全部 ぜんぶ で 20 以上 いじょう 出 で てきます。 本文 ほんぶん では بَيْتِي صَغِيرٌ がその 形 かたち です。 イダーファ ( 型 かた 編 へん 5 課 か )— 名詞 めいし を 二 ふた つ 並べ ならべ て「AのB」を 作り つくり ます。 前 まえ の 名詞 めいし には 定冠詞 ていかんし を 付け つけ ません。 本文 ほんぶん では بَابُ الْمَسْجِدِ がその 形 かたち です。 形容詞 けいようし の 一致 いっち ( 型 かた 編 へん 6 課 か )— 名詞 めいし のうしろに 形容詞 けいようし を 置き おき 、 性 せい と 定 てい 不定 ふてい をそろえます。 女性 じょせい 名詞 めいし のうしろでは 形容詞 けいようし にも 丸い まるい ターゥが 付き つき ます。 本文 ほんぶん では حَدِيقَةٌ جَمِيلَةٌ がその 形 かたち です。 接尾代名詞 せつびだいめいし で 所有 しょゆう を 言う いう ( 型 かた 編 へん 4 課 か )— 名詞 めいし のうしろに 短い みじかい 形 かたち をくっつけます。この 文章 ぶんしょう は 一 いち 人称 にんしょう で 書か かか れているので、 私 わたくし のを 表す あらわす 形 かたち が 繰り返し くりかえし 出 で ます。 本文 ほんぶん では مِفْتَاحِي فِي يَدِي がその 形 かたち です。 前置詞 ぜんちし で 所有 しょゆう を 言う いう ( 型 かた 編 へん 7 課 か )— 持つ もつ という 動詞 どうし が 無い ない ので、 私 わたくし に、 私 わたくし のところに、という 前置詞 ぜんちし で 言い いい ます。 本文 ほんぶん では لِي أُخْتٌ صَغِيرَةٌ がその 形 かたち です。 数詞 すうし のうしろの 名詞 めいし ( 型 かた 編 へん 9 課 か )— 十 じゅう のうしろに 来る くる 名詞 めいし は 複数 ふくすう で、 属格 ぞっかく の 語尾 ごび が 付き つき ます。 本文 ほんぶん では عَشَرَةُ جُنَيْهَاتٍ がその 形 かたち です。 対訳 たいやく 私 わたくし の 名前 なまえ はユイです。 私 わたくし は 日本人 にほんじん の 学生 がくせい です。 私 わたくし は 日本 にほん の 出身 しゅっしん です。 私 わたくし はカイロに 住ん すん でいます。 私 わたくし の 家 いえ は 小さい ちいさい 。 私 わたくし の 部屋 へや は 小さく ちいさく て 清潔 せいけつ です。 部屋 へや にはベッドとテーブルと 椅子 いす があります。テーブルの 上 うえ に 新しい あたらしい 本 ほん があります。 窓 まど は 大きい おおきい 。 窓 まど から 美しい うつくしい 庭 にわ が 見え みえ ます。 朝 あさ 、 私 わたくし は 台所 だいどころ にいます。 私 わたくし はパンとチーズを 食べ たべ ます。 私 わたくし はミルク 入り いり の 紅茶 こうちゃ を 飲み のみ ます。 私 わたくし は 紅茶 こうちゃ が 好き すき です。 私 わたくし は 朝 あさ にコーヒーを 飲む のむ のは 好き すき ではありません。テーブルの 上 うえ に 赤い あかい りんごが 一 ひと つと 卵 たまご が 一 ひと つあります。 紅茶 こうちゃ は 熱く あつく 、 水 みず は 冷たい つめたい 。 私 わたくし の 鍵 かぎ は 私 わたくし の 手 て の 中 なか にあります。 私 わたくし は 扉 とびら を 開け あけ ます。 今日 きょう は 月曜 げつよう です。 今日 きょう は 暑い あつい 。 古い ふるい モスクは 白く しろく て 美しい うつくしい 。モスクの 門 もん は 開い ひらい ています。 大学 だいがく で 私 わたくし はアラビア 語 ご を 学ん まなん でいます。アラビア 語 ご は 美しい うつくしい 言語 げんご です。 先生 せんせい は 年上 としうえ の 男性 だんせい です。 彼 かれ はエジプトの 出身 しゅっしん です。 彼 かれ の 衣服 いふく は 清潔 せいけつ です。 私 わたくし の 友人 ゆうじん のアフマドも 学生 がくせい です。アフマドはレバノン 人 にん です。 彼 かれ は 読書 どくしょ と 音楽 おんがく が 好き すき です。 昼 ひる 、 私 わたくし たちはレストランにいます。 私 わたくし は 魚 さかな と 米 べい を 食べ たべ ます。アフマドは 肉 にく を 食べ たべ ます。ここは 食べ物 たべもの が 安い やすい 。 会計 かいけい は 十 じゅう ポンドです。アフマドが 言い いい ます。 会計 かいけい は 私 わたくし が 持ち もち ます。どうもありがとう。 私 わたくし は 家 いえ にいます。 母 はは は 日本 にほん にいます。 父 ちち は 医者 いしゃ で、 母 はは は 看護 かんご 師 し です。 私 わたくし には 小さい ちいさい 妹 いもうと がいます。 彼女 かのじょ は 美しい うつくしい 子ども こども です。 私 わたくし は 新しい あたらしい 本 ほん を 持っ もっ ています。 私 わたくし はとても 忙しい いそがしい けれど、カイロは 美しい うつくしい 。 明日 あす は 私 わたくし はアフマドとサッカーをします。 神 かみ が 望む のぞむ なら。 読み よみ どころ この 文章 ぶんしょう の 読み よみ どころは、 知ら しら ない 単語 たんご が 一 ひと つも 無い ない のに、アラビア 語 ご らしく 読める よめる ことです。 文 ぶん は 全部 ぜんぶ 短く みじかく 、 型 かた は 4.1 課 か から 4.9 課 か までの 範囲 はんい だけ。それでも 一 いち 日 にち が 朝 あさ から 夜 よる まで 語ら かたら れています。 とくに 見 み てほしいのは、 「です」がどこにも 無い ない ことです。 私 わたくし は 日本人 にほんじん の 学生 がくせい です。 私 わたくし の 家 いえ は 小さい ちいさい 。 窓 まど は 大きい おおきい 。 日本語 にほんご の 訳 やく には「です」が 並び ならび ますが、 原文 げんぶん には 対応 たいおう する 単語 たんご がありません。 名詞 めいし と 名詞 めいし 、 名詞 めいし と 形容詞 けいようし を 並べ ならべ ただけで 文 ぶん になっています。4.1 課 か で 習っ ならっ たことが、150 語 ご の 文章 ぶんしょう の 骨組み ほねぐみ になっているのが 分かり わかり ます。 もう 一 ひと つは 語根 ごこん の 見え みえ 方 かた です。 台所 だいどころ と 鍵 かぎ と 会計 かいけい は、それぞれ 料理 りょうり する・ 開く ひらく ・ 数える かぞえる という 語根 ごこん から 作ら つくら れています。 文章 ぶんしょう の 中 なか でそれらが 並ぶ ならぶ と、アラビア 語 ご の 単語 たんご が 組み立て くみたて られたもの だということが 見え みえ てきます。5.3 課 か で 覚え おぼえ た 場所 ばしょ の 型 かた と 道具 どうぐ の 型 かた が、ここで 働い はたらい ています。 最後 さいご の 一行 いっこう に 注目 ちゅうもく してください。 明日 あす サッカーをする、と 言っ いっ たあとに、 神 かみ が 望む のぞむ ならと 添え そえ ています。7.8 課 か で 扱っ あつかっ たとおり、 未来 みらい のことを 断言 だんげん しない という 態度 たいど が、 文章 ぶんしょう の 締めくくり しめくくり になっています。この 一言 ひとこと があるかないかで、 文章 ぶんしょう のたたずまいが 変わり かわり ます。 練習 れんしゅう 練習 れんしゅう 1 — 読み取る よみとる 原文 げんぶん を 読ん よん で、 次 つぎ に 答え こたえ てください。 ユイは 朝 あさ 、 何 なん を 食べ たべ て、 何 なん を 飲み のみ ますか。 ユイの 部屋 へや には 何 なん がありますか。 三つ みっつ 挙げ あげ てください。 アフマドはどこの 出身 しゅっしん で、 何 なん が 好き すき ですか。 レストランの 会計 かいけい はいくらで、 誰 だれ が 払い はらい ましたか。 ユイの 父 ちち と 母 はは の 職業 しょくぎょう は 何 なん ですか。 練習 れんしゅう 2 — 音読 おんどく 原文 げんぶん の 文書 ぶんしょ を、 第 だい 一 いち 段落 だんらく から 最後 さいご まで 声 こえ に 出し だし て 読ん よん でください。 文 ぶん が 短い みじかい ので、 一 いち 文 ぶん ずつ 区切っ くぎっ て 読み よみ ます。 母音記号 ぼいんきごう が 全部 ぜんぶ 付い つい ているので、 迷わ まよわ ずに 読める よめる はずです。 二 に 度 ど 目 め は、 日本語 にほんご の 訳 やく を 見 み ずに 意味 いみ を 思い浮かべ おもいうかべ ながら 読ん よん でください。 読み よみ ながら