8.1 韓国の地図と行政 — 도・시・군 — Epoché
この 課 か でできるようになること 広域 こういき の 区分 くぶん と、その 下 した の 市 し ・ 郡 ぐん ・ 区 く の 関係 かんけい を、 日本 にっぽん の 都 と 道 どう 府 ふ 県 けん ・ 市 し 区 く 町 ちょう 村 そん と 比べ くらべ て 説明 せつめい できる。 主要 しゅよう な 地名 ちめい を、 漢字音 かんじおん を 手がかり てがかり にハングルで 書き かき 、 住まい すまい ・ 出身 しゅっしん の 文 ぶん に 使える つかえる 。 道 みち の 名 な に 町 まち の 名前 なまえ が 組み込ま くみこま れた 例 れい を 説明 せつめい できる。 首都 しゅと 圏 けん ・ 嶺 みね 南 みなみ ・ 湖南 こなん が 指す さす 地域 ちいき を 区別 くべつ できる。 前提 ぜんてい : 5.9 まで。 地図 ちず の 中 なか で、 名前 なまえ を 置く おく 대한민국 ( 大韓 だいかん 民国 みんこく )は、ふつう 한국 ( 韓国 かんこく )と 呼ば よば れます。 朝鮮 ちょうせん 半島 はんとう の 南部 なんぶ にあり、 北 きた には 북한 ( 北朝鮮 きたちょうせん )があります。 휴전선 ( 休戦 きゅうせん 線 せん )は 南北 なんぼく を 分ける わける 軍事 ぐんじ 境界 きょうかい 線 せん を 指す さす 呼び よび 方 かた で、その 周囲 しゅうい の 비무장지대 ( 非 ひ 武装 ぶそう 地帯 ちたい )は DMZ とも 呼ば よば れます。 緯度 いど の 三十 さんじゅう 八 はち 度 ど 線 せん と、 現在 げんざい の 軍事 ぐんじ 境界 きょうかい 線 せん は 同じ おなじ 線 せん ではありません。 서울 は 韓国 かんこく 内 ない では 北西 ほくせい 寄り より です。 半島 はんとう 全体 ぜんたい の 北端 ほくたん にあるのではありません。ソウルを 流れる ながれる 川 かわ が 한강 ( 漢江 かんこう )。 半島 はんとう の 南東 なんとう には 부산 ( 釜山 ふざん )、 南 みなみ の 海 うみ の 先 さき には 제주 ( 済州 さいしゅう )の 島 しま があります。 地名 ちめい ・ 呼び よび 方 かた 位置 いち をつかむ 手がかり てがかり 서울 韓国 かんこく の 北西 ほくせい 部 ぶ 。 首都 しゅと 부산 半島 はんとう 南東 なんとう 部 ぶ の 港町 みなとまち 제주 半島 はんとう の 南方 なんぽう の 島 しま 한라산 済州 さいしゅう 島 とう の 漢拏 はるら 山 やま 백두산 半島 はんとう の 北方 ほっぽう 、 中国 ちゅうごく と 北朝鮮 きたちょうせん の 境 さかい にある 白頭 はくとう 山 さん 韓国 かんこく 語 ご の 地図 ちず では、 東 ひがし の 海 うみ を 동해 ( 東海 とうかい )、 西 にし の 海 うみ を 서해 ( 西海 さいかい )、 南 みなみ の 海 うみ を 남해 ( 南海 なんかい )と 呼び よび ます。 동해 は 日本 にっぽん 語 ご で 日本 にっぽん 海 かい と 呼ぶ よぶ 海 うみ 、 서해 は 日本 にっぽん 語 ご で 黄海 こうかい と 呼ぶ よぶ 海 うみ の 韓国 かんこく 語 ご 名 めい です。 同じ おなじ 海 うみ でも 言語 げんご によって 呼び名 よびな が 異なる ことなる ことを 知っ しっ ておくと、 地図 ちず を 読み違え よみちがえ ずに 済み すみ ます。 서울은 대한민국의 수도입니다. [1] ソウルは 大韓 だいかん 民国 みんこく の 首都 しゅと です。 수도 は 首都 しゅと という 意味 いみ です。 広い ひろい 区分 くぶん と、 市 し ・ 郡 ぐん ・ 区 く 行政 ぎょうせい 区分 くぶん は、まず 広い ひろい 範囲 はんい をまとめる 広域 こういき 自治 じち 体 たい と、 身近 みぢか な 行政 ぎょうせい を 担う になう 基礎 きそ 自治 じち 体 たい に 分ける わける と 理解 りかい しやすくなります。 日本 にっぽん の 都 と 道 どう 府 ふ 県 けん と 市 し 区 く 町 ちょう 村 そん に 似 に た 段 だん の 分け わけ 方 かた ですが、 名称 めいしょう や 権限 けんげん が 一 いち 対 たい 一 いち で 同じ おなじ ではありません。 以下 いか は、 二 に 〇 二 に 四 よん 年 ねん 時点 じてん の 行政 ぎょうせい 安全 あんぜん 部 ぶ の 枠組み わくぐみ による 種類 しゅるい と 例 れい です。その 後 ご 、 広域 こういき 市 し と 道 みち を 統合 とうごう する 構想 こうそう も 議論 ぎろん されているので、 今 いま の 区分 くぶん は 行政 ぎょうせい 安全 あんぜん 部 ぶ の 一覧 いちらん で 確かめ たしかめ てください。 広域 こういき の 種類 しゅるい 名 な の 例 れい 日本 にっぽん 語 ご での 理解 りかい の 手がかり てがかり 특별시 서울특별시 特別 とくべつ 市 し 。ソウルは 東京 とうきょう 都 と に 似 に た 広域 こういき の 段 だん 광역시 부산, 인천, 대구, 광주, 대전, 울산 広域 こういき 市 し 。 道 みち と 並ぶ ならぶ 段 だん にある 都市 とし 특별자치시 세종특별자치시 特別 とくべつ 自治 じち 市 し 。 世宗 せじょん 도 경기도 道 みち 。 県 けん に 似 に た 広域 こういき の 区分 くぶん 특별자치도 강원특별자치도, 전북특별자치도, 제주특별자치도 特別 とくべつ 自治 じち 道 どう 。 特別 とくべつ な 自治 じち の 仕組み しくみ を 持つ もつ 道 みち 基礎 きそ の 区分 くぶん には 시 ( 市 し )・ 군 ( 郡 ぐん )・ 구 ( 区 く )があります。 시 は 人口 じんこう の 多い おおい 都市 とし 、 군 は 農村 のうそん 部 ぶ を 中心 ちゅうしん とする、 市 し より 人口 じんこう の 少ない すくない 地域 ちいき で、 特別 とくべつ 市 し や 広域 こういき 市 し には 自治 じち を 担う になう 구 があります。ただし、すべての 구 が 独立 どくりつ した 自治 じち 体 たい ではありません。 市 し の 内部 ないぶ を 分ける わける 一般 いっぱん 区 く もあります。 名前 なまえ の 最後 さいご が 市 し か 区 く かだけで、どの 段 だん かを 決め きめ ないことが 大切 たいせつ です。 その 下 もと で 住所 じゅうしょ や 暮らし くらし に 出 で てくるのが 읍 ( 邑 ゆう )・ 면 ( 面 めん )・ 동 ( 洞 ほら )です。 市街 しがい 地 ち の 동 、 郡 ぐん などの 읍 ・ 면 という 組合せ くみあわせ があります。 읍 ・ 면 ・ 동 は、 市 し や 郡 ぐん と 同じ おなじ 段 だん の 自治 じち 体 たい ではありません。 道 みち を 県 けん に 置き換えれ おきかえれ ば 全部 ぜんぶ 分かる わかる 、とは 限り かぎり ません。 부산광역시 は、 도 の 下 した の 普通 ふつう の 市 し ではなく、 道 みち と 並ぶ ならぶ 段 だん です。また、 世宗 せじょん や 済州 さいしゅう には 一般 いっぱん 的 てき な 広域 こういき ・ 基礎 きそ の 二 に 段 だん とは 異なる ことなる 仕組み しくみ があります。 済州 さいしゅう の 行政 ぎょうせい 市 し を、 普通 ふつう の 自治 じち 市 し と 同じ おなじ に 数え かぞえ ないでください。 住所 じゅうしょ は 大きい おおきい 範囲 はんい から 小さい ちいさい 範囲 はんい へ 並べ ならべ ます。 도로명 주소 は 道路 どうろ 名 めい 住所 じゅうしょ で、 道路 どうろ 名 めい と 建物 たてもの 番号 ばんごう を 使う つかう 書き かき 方 かた です。 住所 じゅうしょ のすべてに 읍 ・ 면 ・ 동 が 並ぶ ならぶ わけではありません。 会話 かいわ で 場所 ばしょ を 説明 せつめい するときには、 동 の 名 な も 手がかり てがかり になります。 漢字 かんじ から 地名 ちめい を 読む よむ 地名 ちめい には 漢字語 かんじご が 多く おおく 、 漢 かん 編 へん で 学ん まなん だ 対応 たいおう が 役立ち やくだち ます。 釜山 ふざん は 釜 かま のフと 山 やま のサンを 分け わけ て 考え かんがえ 、 부산 と 結び付け むすびつけ ます。 日本 にっぽん 語 ご で 熟語 じゅくご を 読む よむ ときの「フザン」の 濁っ にごっ た 音 おと を、そのまま 韓国 かんこく 語 ご の 綴り つづり の 規則 きそく にしないでください。 仁川 いんちょん は 인천 。 仁 ひとし のジン・ニンに、 韓国 かんこく 語 ご の 인 が 対応 たいおう しています。これは 仁 ひとし の 音 おと の 対応 たいおう であって、 韓国 かんこく 語 ご の 語頭 ごとう の ㄴ や ㄹ が 変わる かわる 頭音法則 とうおんほうそく の 例 れい ではありません。 光州 こうしゅう は 광주 、 大邱 てぐ は 대구 、 大田 おおた は 대전 、 蔚山 うるさん は 울산 。 大 だい = 대 、 州 しゅう = 주 、 山 やま = 산 のような 対応 たいおう を 足場 あしば にし、 予測 よそく した 後 あと で 地名 ちめい 全体 ぜんたい を 確かめ たしかめ ます。 一 ひと つの 日本 にっぽん 語 ご の 音 おと から、 韓国 かんこく 語 ご の 綴り つづり が 必ず かならず 一 ひと つに 決まる きまる わけではありません。 仁川 いんちょん を 日本 にっぽん 語 ご の 音 おと のまま 読ん よん だり、 인 を 頭音法則 とうおんほうそく で 作っ つくっ た 音 おと だと 考え かんがえ たりしないでください。 地名 ちめい の 漢字 かんじ と、その 字 じ の 韓国 かんこく 語 ご の 音 おと を 対 たい にして 覚え おぼえ ます。 서울 は 固有語 こゆうご の 地名 ちめい で、この 方法 ほうほう で 当てる あてる 漢字 かんじ はありません。「ソウル 以外 いがい の 地名 ちめい はすべて 漢字語 かんじご 」と 覚える おぼえる のでなく、 漢字 かんじ の 手がかり てがかり を 使える つかえる 名前 なまえ と 使え つかえ ない 名前 なまえ を 分け わけ ましょう。 町 まち の 頭 あたま の 字 じ が、 道 みち の 名 な になる 충청도 ( 忠清 ちゅうせい 道 どう )・ 전라도 ( 全羅 ぜんら 道 どう )・ 경상도 ( 慶尚 けいしょう 道 どう )・ 강원도 ( 江原道 かんうぉんど )には、 次 つぎ の 町 まち の 名 な が 組み込ま くみこま れています。 道 みち の 地域 ちいき 名 めい もとになる 町 まち 충청도 忠 ちゅう 州 しゅう の 忠 ただし + 清 きよし 州 しゅう の 清 きよし 전라도 全州 ぜんしゅう の 全 ぜん + 羅州 らしゅう の 羅 ら 경상도 慶州 けいしゅう の 慶 よろこび + 尚州 しょうしゅう の 尚 なお 강원도 江陵 こうりょう の 江 こう + 原州 げんしゅう の 原 はら 경기도 ( 京畿 けいき 道 どう )はこの 作り つくり ではありません。 京畿 けいき は 都 と とその 周辺 しゅうへん をいう 語 ご です。 道 みち の 名前 なまえ をすべて 町 まち 二 ふた つから 分解 ぶんかい しようとしないでください。 팔도 ( 八道 はちどう )は、 歴史 れきし 的 てき な 朝鮮 ちょうせん の 道 みち の 区分 くぶん を 指し さし 、 全国 ぜんこく という 意味 いみ でも 使わ つかわ れます。 今 いま の 行政 ぎょうせい 区分 くぶん の 一覧 いちらん と 同じ おなじ ではありません。 전라도 のような 歴史 れきし 的 てき ・ 地域 ちいき 的 てき なまとまりの 名 な と、 전북특별자치도 のような 正式 せいしき な 自治 じち 体 たい 名 めい も 区別 くべつ します。 전라도 は 綴り つづり が 전라 でも、 発音 はつおん では[ 절라도 ]と 流音化 りゅうおんか します。 漢字 かんじ から 綴り つづり を 考える かんがえる ことと、 実際 じっさい の 音 おと で 読む よむ ことは 別 べつ の 段階 だんかい です。 地域 ちいき の 呼び よび 方 かた を 聞く きく 수도권 ( 首都 しゅと 圏 けん )はソウル・ 仁川 いんちょん ・ 京畿 けいき 道 どう をまとめた 呼び よび 方 かた です。 영남 ( 嶺 みね 南 みなみ )は 慶尚 けいしょう 道 どう 方面 ほうめん 、 호남 ( 湖南 こなん )は 全羅 ぜんら 道 どう 方面 ほうめん の 地域 ちいき を 指し さし ます。これらは、 住所 じゅうしょ に 書く かく 一 ひと つの 市 し の 名前 なまえ とは 違い ちがい ます。 고향 は 故郷 こきょう 、 사투리 は 方言 ほうげん 、 지역 は 地域 ちいき です。 地域 ちいき には 言葉 ことば の 違い ちがい がありますが、 出身 しゅっしん 地 ち だけから 相手 あいて の 性格 せいかく や 考え かんがえ を 決め きめ られるわけではありません。 初めて はじめて 会う あう 相手 あいて とは、 地名 ちめい や 食べ物 たべもの など、 答え こたえ やすい 話題 わだい か