6.42 서시・쉽게 씨워진 시(序詩・たやすく書かれた詩) — Epoché
前提 ぜんてい : 6.41 まで。 この 篇 へん でできるようになること 漢字 かんじ の 語 ご を 韓国 かんこく 語 ご で 読み よみ 、 本文 ほんぶん の 漢字 かんじ 表記 ひょうき を 探せる さがせる 。 古い ふるい 綴り つづり と 分かち書き わかちがき を、 今 いま の 形 かたち に 移し うつし て 書ける かける 。 願い ねがい 、 自分 じぶん への 言い聞かせ いいきかせ 、 決意 けつい を 読み分け よみわけ 、 自分 じぶん の 短文 たんぶん を 作れる つくれる 。 二 に 篇 へん の「 恥 はじ 」の 語 ご をつなぎ、 願い ねがい と 現実 げんじつ の 間 あいだ を 説明 せつめい できる。 この 文章 ぶんしょう について 尹 いん 東柱 とうちゅう の『 序詩 じょし 』と『たやすく 書か かか れた 詩 し 』を 読み よみ ます。 本文 ほんぶん は 遺稿 いこう 詩集 ししゅう の1955 年 ねん 増補 ぞうほ 版 ばん の 表記 ひょうき で、 漢字 かんじ と 昔 むかし の 綴り つづり が 残っ のこっ ています。 漢字 かんじ も 韓国 かんこく 語 ご の 音 おと で 読み よみ 、 表記 ひょうき の 違い ちがい と、 詩 し の 言葉 ことば の 動き うごき を 分け わけ て 追い おい ましょう。 一 いち 篇 へん めは 恥 はじ なく 生き いき たいという 願い ねがい から、 自分 じぶん の 道 みち を 歩く あるく 決意 けつい へ 進み すすみ ます。 二 に 篇 へん めは 他人 たにん の 国 くに の 六 ろく 畳 じょう 間 かん から、 詩 し を 書く かく 自分 じぶん と 向かい合う むかいあう 言葉 ことば が 続き つづき ます。 語釈 ごしゃく — 漢字 かんじ と 底本 ていほん の 字 じ 本文 ほんぶん の 字 じ 韓国 かんこく 語 ご の 読み よみ と 意味 いみ 窓 まど ・ 六 ろく 疊 じょう 房 ぼう 窓 まど ・ 六 ろく 畳 じょう 間 かん 。 日本 にっぽん 語 ご の 音読み おんよみ から 意味 いみ を 見当 けんとう づけ、 音 おと は 韓国 かんこく 語 ご で 確かめ たしかめ ます。 詩人 しじん ・ 天命 てんめい ・ 沈澱 ちんでん 詩人 しじん ・ 天 てん から 与え あたえ られた 定め さだめ ・ 沈殿 ちんでん 。 最後 さいご は 動け うごけ ず 沈む しずむ 自分 じぶん を 語る かたる 比喩 ひゆ です。 時代 じだい ・ 握手 あくしゅ ・ 最初 さいしょ 時代 じだい ・ 握手 あくしゅ ・ 最初 さいしょ 。 朝 あさ を 待ち まち 、 自分 じぶん へ 手 て を 差し出す さしだす 結び むすび に 現れ あらわれ ます。 조곰 ・ 받어 ・ 씨워지는 底本 ていほん の 字 じ 。「 少し すこし 」「 受け取っ うけとっ て」「 書か かか れる」という 意味 いみ です。 조곰 は 今 いま の 조금 、 씨워지는 は 今 いま の 씌어지는 に 当たり あたり ます。 받어 の 今 いま の 形 かたち は 練習 れんしゅう で 確かめ たしかめ ます。 적은 손 ・ 품긴 底本 ていほん の 字 じ 。 적은 はここでは 今 いま の 작은 ( 小さな ちいさな )の 意味 いみ で、 적다 ( 少ない すくない )の 意味 いみ ではありません。 품긴 は 今 いま の 풍긴 ( 匂い におい が 漂っ ただよっ た)に 当たり あたり ます。 한점 ・ 오늘밤 ・ 어린때 底本 ていほん の 字 じ 。ふつうは 한 점 ・ 오늘 밤 ・ 어린 때 。 語 ご のまとまりの 境目 さかいめ を 空け あけ ます。 文法 ぶんぽう メモ — 願い ねがい から 歩み あゆみ へ 없기를 は「ないことを 願う ねがう 」という 言い いい さしです。 기 を 付け つけ た 内容 ないよう に 바라다 が 続く つづく 形 かたち の、 願う ねがう 動詞 どうし を 省い はぶい ています。 사랑해야지 は 自分 じぶん への「 愛さ あいさ なくては」、 걸어가야겠다 は「 歩い あるい て 行か いか なくては、そうしよう」という 決意 けつい です。 볼가 ・ 것일가 の 末尾 まつび は、 今 いま の 까 で 書く かく 自問 じもん の 形 かたち です。 속살거리는데 の 는데 は、 同じ おなじ 夜 よる の 雨 あめ の 景色 けしき を、 次 つぎ の 灯 あかり と 朝 あさ へつなぎます。 型 かた 編 へん 12 課 か で 見 み た、 背景 はいけい を 置い おい て 先 さき へ 続ける つづける 働き はたらき です。 볼가 は 動詞 どうし に 続く つづく 文末 ぶんまつ まで 一まとまり ひとまとまり です。 主語 しゅご を 示す しめす 助詞 じょし 가 として 切り離す きりはなす のでなく、「 書い かい てみようか」という 自問 じもん として 読み よみ ます。 漢字 かんじ を 見 み たら、 意味 いみ は 日本 にっぽん 語 ご の 知識 ちしき で 見当 けんとう づけ、 声 こえ は 韓国 かんこく 語 ご の 読み よみ で 出し だし ます。 窓 まど のように、 日本 にっぽん 語 ご の 音 おと をそのまま 移し うつし ても 読め よめ ない 字 じ があります。 받어 の 母音 ぼいん は 今 いま の 形 かたち と 異なり ことなり ます。 一方 いっぽう 볼가 は[ 볼까 ]と 読み よみ 、 綴り つづり を 移し うつし ても 音 おと は 同じ おなじ です。 古い ふるい 表記 ひょうき をすべて「 書き かき 方 かた だけの 違い ちがい 」とまとめず、 語 ご ごとに 音 おと を 確かめ たしかめ ましょう。 読み よみ どころ — 恥 はじ と 自分 じぶん への 握手 あくしゅ 『 序詩 じょし 』の 願い ねがい と、もう 一 いち 篇 へん の「 恥ずかしい はずかしい ことだ」を 並べ ならべ ます。 恥 はじ なく 生き いき たいという 志 こころざし と、 生きる いきる 苦し くるし さに 比べ くらべ てたやすく 詩 し ができることへの 戸惑い とまどい が 響き合う ひびきあう 、と 読め よめ ます。 最初 さいしょ の 詩 し は、 最後 さいご に 主語 しゅご が 星 ほし へ 移り うつり ます。 二 に 篇 へん めは 窓 まど の 雨 あめ と 六 ろく 畳 じょう 間 かん が 再び ふたたび 現れ あらわれ 、 順序 じゅんじょ を 入れ替え いれかえ て 灯 あかり をともす 行へ おこなへ 続き つづき ます。「 最後 さいご の 私 わたくし 」と「 最初 さいしょ の 握手 あくしゅ 」は、 一 ひと つの 終わり おわり と 始まり はじまり を 同じ おなじ 場面 ばめん に 置き おき ます。 手 て を 差し出す さしだす のも、その 相手 あいて も「 私 わたくし 」です。 対訳 たいやく 死ぬ しぬ 日 ひ まで 天 てん を 仰ぎ あおぎ 一 いち 点 てん の 恥 はじ もないことを、 木の葉 このは に 立つ たつ 風 かぜ にも 私 わたくし は 苦しん くるしん だ。 星 ほし を 歌う うたう 心 こころ で 死ん しん でいくものすべてを 愛さ あいさ なければ そして 私 わたくし に 与え あたえ られた 道 みち を 歩い あるい て 行こう いこう 。 今夜 こんや も 星 ほし が 風 かぜ にかすれる。 窓 まど の 外 そと で 夜 よる の 雨 あめ がささやいて 六 ろく 畳 じょう 間 かん は 他人 たにん の 国 くに 、 詩人 しじん とは 悲しい かなしい 天命 てんめい だと 知り しり ながらも 一行 いっこう の 詩 し を 書い かい てみようか、 汗 あせ の 匂い におい と 愛 あい の 匂い におい がほのかに 染み しみ た 送っ おくっ てくださった 学費 がくひ の 封筒 ふうとう を 受け取り うけとり 、 大学 だいがく ノートを 抱え かかえ て 老い おい た 教授 きょうじゅ の 講義 こうぎ を 聞き きき に 行く いく 。 考え かんがえ てみれば 幼い おさない ころの 友 とも を 一人 ひとり 、 二人 ふたり 、みんな 失っ うしなっ てしまって 私 わたくし は 何 なん を 望ん のぞん で 私 わたくし はただ、ひとり 沈殿 ちんでん しているのだろうか。 人生 じんせい は 生きる いきる のが 難しい むずかしい というのに 詩 し がこんなにたやすく 書ける かける のは 恥ずかしい はずかしい ことだ。 六 ろく 畳 じょう 間 かん は 他人 たにん の 国 くに 、 窓 まど の 外 そと で 夜 よる の 雨 あめ がささやいているのに、 灯 あかり をともして 闇 やみ を 少し すこし 追い払い おいはらい 、 時代 じだい のように 来る くる 朝 あさ を 待つ まつ 最後 さいご の 私 わたくし 、 私 わたくし は 私 わたくし に 小さな ちいさな 手 て を 差し出し さしだし 涙 なみだ と 慰め なぐさめ で 握る にぎる 最初 さいしょ の 握手 あくしゅ 。 練習 れんしゅう 없기를 ・ 볼가 ・ 사랑해야지 ・ 것일가 ・ 걸어가야겠다 を、 願い ねがい ・ 自問 じもん ・ 自分 じぶん への 言い聞かせ いいきかせ ・ 決意 けつい に 分け わけ ましょう。 볼가 については、ア 動詞 どうし の 見込み みこみ を 問う とう 文末 ぶんまつ /イ 볼 に 主語 しゅご の 助詞 じょし が 付い つい た 名詞 めいし 句 く 、のどちらかも 選び えらび ます。 本文 ほんぶん から 切り出し きりだし た 次 つぎ のまとまりを、 今 いま の 綴り つづり と 分かち書き わかちがき に 直し なおし ましょう。① 한줄 詩 し ② 적어 볼가 ③ 죽어가는것을 ④ 學 がく 費 ひ 封 ふう 套 를 받어 。 表 ひょう を 写す うつす のでなく、それぞれ 語 ご の 境目 さかいめ を 判断 はんだん します。 本文 ほんぶん の 漢字 かんじ を 韓国 かんこく 語 ご の 読み よみ で 書き かき 、 声 こえ に 出し だし ましょう。 窓 まど ・ 六 ろく 疊 じょう 房 ぼう ・ 詩人 しじん ・ 天命 てんめい ・ 沈澱 ちんでん ・ 時代 じだい ・ 握手 あくしゅ ・ 最初 さいしょ 。 日本 にっぽん 語 ご の 読み よみ も 横 よこ に 置き おき 、 音 おと の 似る にる 部分 ぶぶん と 異なる ことなる 部分 ぶぶん を 一 ひと つずつ 指し さし ます。 自分 じぶん の 願い ねがい 、 今夜 こんや の 自分 じぶん への 言い聞かせ いいきかせ 、 明日 あす からの 決意 けつい を 一 いち 文 ぶん ずつ 書き かき ましょう。 願い ねがい は 기를 바란다 で 終え おえ 、 残る のこる 二 に 文 ぶん は 야지 ・ 야겠다 の 形 かたち にします。 一 いち 文 ぶん 四 よん 語 ご まで。 戻り もどり 語 ご 。 한다 体 からだ の 短い みじかい 文 ぶん で 書き かき ましょう。① 本文 ほんぶん の 시대 を 使い つかい 、「 私 わたくし 」が 朝 あさ を 待つ まつ こと。② 부끄럽다 を 使い つかい 、 詩 し がたやすくできることを 恥じる はじる 気持ち きもち 。③ 前 まえ の 語編 ごへん の 의미 ・ 문장 ・ 단어 ・ 문학 から 一 ひと つを 使い つかい 、この 詩 し を 読む よむ 自分 じぶん のこと。そのあと 二 に 篇 へん から 恥 はじ に 関わる かかわる 行 ぎょう を 一 ひと つずつ 指し さし 、 願い ねがい と 現実 げんじつ の 関係 かんけい を 日本 にっぽん 語 ご で 一行 いっこう 書き かき ます。 戻り もどり 語 ご 。 前 まえ の 語編 ごへん の 반짝반짝 ・ 흔들흔들 ・ 하나하나 ・ 또박또박 ・ 꼬박꼬박 から 二 ふた つを 使い つかい 、 二 に 篇 へん の 場面 ばめん ( 星 ほし ・ 風 ふう に 揺れる ゆれる 葉 は ・ 一人 ひとり ずつ 失っ うしなっ た 友 とも ・ノートを 抱え かかえ て 通う かよう 講義 こうぎ など)を 한다 体 からだ の 短い みじかい 文 ぶん で 一 ひと つずつ 書き かき ましょう。 一 いち 文 ぶん 四 よん 語 ご までにします。 【 復習 ふくしゅう 5.27】 学費 がくひ がまだ 届か とどか ず、 事務 じむ 室 しつ で 支払 しはらい 期日 きじつ を 相談 そうだん します。 事情 じじょう を 는데 で 出し だし 、 次 つぎ の 短い みじかい 文 ぶん で「 来週 らいしゅう 払っ はらっ てはいけませんか」と 頼み たのみ ましょう。 一 いち 文 ぶん 四 よん 語 ご までにします。 ▶で 聞い きい て 一 いち 語 ご を 書き かき ましょう。この 語 ご だけを 句 く として 読む よむ と 激音 げきおん で 始まり はじまり 、 句 く の 頭 あたま が 高く たかく 出 で ます。 平音 へいおん で 始まる はじまる 語 ご との 違い ちがい を 手がかり てがかり にします。 천명 ▶で 聞き きき 、 詩人 しじん が 何 なん を 知り しり ながら、 何 なん をしようとしているかを 日本 にっぽん 語 ご で 一 ひと つずつ 答え こたえ ましょう。 시인이란 슬픈 천명인 줄 알면서도 한 줄 시를 적어 볼까 音読 おんど