1.6 書き取り ① 語と短文 — 鼻母音・黙字・落ちる e — Epoché
この 課 か でできるようになること 聞い きい た 語 ご と 短文 たんぶん を、 鼻母音 びぼいん ・ 黙字 もくじ ・ 落ちる おちる e の 三 さん か所 かしょ で 間違え まちがえ ずに 書き取れる かきとれる 。 書き取り かきとり の 手順 てじゅん ( 音節 おんせつ を 数える かぞえる 、 句 く に 切る きる 、 文法 ぶんぽう で 語末 ごまつ を 決める きめる )を 自分 じぶん で 回せる まわせる 。 音 おと から 綴り つづり へ 迷っ まよっ たとき、1.1〜1.5 のどの 表 ひょう を 引け ひけ ばよいかが 分かる わかる 。 前提 ぜんてい : 1.5(アクサン・セディーユ・トレマと 同音異綴 どうおんいてつ ) 綴 つづり 編 へん の 最初 さいしょ の 五 ご 課 か で、 綴り つづり と 音 おと の 規則 きそく を 両 りょう 方向 ほうこう にまとめました。 残る のこる 三 さん 課 か は 書き取り かきとり です。フランスの 小 しょう 学校 がっこう で 毎週 まいしゅう 行わ おこなわ れる dictée は、 聞く きく 力 ちから と 綴り つづり の 規則 きそく を 同時 どうじ に 測る はかる 練習 れんしゅう で、フランス 語 ご 話者 わしゃ 自身 じしん が 十 じゅう 年 ねん かけて 身 み につけるものです。この 課程 かてい では、 読書 どくしょ ページの 読み上げ よみあげ を 使っ つかっ て 同じ おなじ ことをします。この 課 か は 語 ご と 短文 たんぶん 、1.7 はリエゾンを 含む ふくむ 文 ぶん 、1.8 は 数 すう と 時刻 じこく です。 この 課 か の 使い つかい 方 かた 文 ぶん は この 課 か の 末尾 まつび の「 答え こたえ 」の 節 ふし にあります。ここから 先 さき の 本文 ほんぶん には、 番号 ばんごう だけを 置い おい てあります。 手順 てじゅん は 次 つぎ のとおりです。 「 答え こたえ 」の 節 ふし まで 進み すすみ 、 表 ひょう の 行 ぎょう を 一 ひと つ 再生 さいせい する。 画面 がめん は 見 み ない ( 目 め を 閉じる とじる か、 画面 がめん を 伏せる ふせる )。 聞こえ きこえ た 音 おと を、 音節 おんせつ の 数 かず だけ 点 てん で 書く かく 。 四 よん 音節 おんせつ なら「・・・・」。 もう 一 いち 度 ど 再生 さいせい し、 句 く の 切れ目 きれめ と 鼻母音 びぼいん の 位置 いち を 書き込む かきこむ 。 三 さん 度 ど 目 め で 綴り つづり を 書く かく 。 迷っ まよっ たところは 1.5 の 表 ひょう を 引く ひく 。 答え こたえ と 突き合わせ つきあわせ 、 どの 規則 きそく で 間違え まちがえ たか を 書き留める かきとめる 。 三 さん 回 かい 聞い きい て 構い かまい ません。 書き取り かきとり の 目的 もくてき は 一 いち 発 はつ で 書く かく ことではなく、 どこで 自分 じぶん の 耳 みみ と 綴り つづり がずれるか を 見つける みつける ことです。 読書 どくしょ ページで 再生 さいせい ボタンを 押せる おせる のは 表 ひょう の 行 ぎょう なので、 一行 いっこう ずつ 進め すすめ てください。 化ける ばける 三 さん か所 かしょ — 鼻母音 びぼいん ・ 黙字 もくじ ・ 落ちる おちる e 語 ご と 短文 たんぶん の 書き取り かきとり で 日本語話者 にほんごわしゃ が 間違える まちがえる のは、ほぼこの 三 さん か所 かしょ です。それぞれ、 聞い きい たときに 何 なん が 起きる おきる かと、どう 決める きめる かを 先 さき に 書き かき ます。 鼻母音 びぼいん — 音 おと は 三 みっ つ、 綴り つづり は 十 じゅう 以上 いじょう 音 おん 編 へん 4 課 か で 見 み たとおり、 鼻母音 びぼいん の 音 おと は [ɑ̃] ・ [ɔ̃] ・ [ɛ̃] の 三 みっ つですが、 綴り つづり は an ・ en ・ am ・ em 、 on ・ om 、 in ・ im ・ ain ・ ein ・ un と 多い おおい 。 聞い きい ただけでは 決まり きまり ません。 決め きめ 方 かた は 三 みっ つ。① b ・ p の 前 まえ は m ( chambre 、 temps 、 important )。② [ɔ̃] は on でほぼ 決まる きまる 。③ [ɑ̃] と [ɛ̃] は 語 ご ごとに 覚える おぼえる ——ただし -ent ・ -ant の 語尾 ごび は [ɑ̃] 、 -ain ・ -in の 語尾 ごび は [ɛ̃] 、と 語尾 ごび の 型 かた で 覚える おぼえる と 数 すう が 減り へり ます。 黙字 もくじ — 聞こえ きこえ ない 字 じ を 文法 ぶんぽう で 書く かく 1.3 の 語末 ごまつ の 子音 しいん 字 じ は、 聞こえ きこえ ないのに 書か かか なければなりません。 決め きめ 方 かた は 文法 ぶんぽう です。 名詞 めいし ・ 形容 けいよう 詞 し が 複数 ふくすう なら -s ( les enfants )。 動詞 どうし の 主語 しゅご が ils ・ elles なら -ent 。 形容 けいよう 詞 し の 男性形 だんせいけい の 語末 ごまつ ( petit ・ grand )は、 女性形 じょせいけい ( petite ・ grande )で 聞こえる きこえる 子音 しいん を 書く かく 。 très ・ trop ・ beaucoup ・ temps のような 語 ご は 語 ご ごとに 覚える おぼえる 。 落ちる おちる e — 聞こえ きこえ なくても 書く かく 0.3 の [ə] は 速い はやい 発音 はつおん で 落ち おち ます。 samedi が [sam.di] に 聞こえ きこえ ても、 綴り つづり は samedi 。 語末 ごまつ の 無音 むおん の e ( fenêtre ・ chambre ・ semaine )も 聞こえ きこえ ませんが 書き かき ます。 決め きめ 方 かた は 逆向き ぎゃくむき で、 語末 ごまつ に 子音 しいん が 聞こえ きこえ たら、その 後ろ うしろ に e があるかもしれない と 疑う うたがう 。 [fə.nɛtʀ] の 最後 さいご の [tʀ] が 聞こえる きこえる のは、 後ろ うしろ に e があるからです( 綴 つづり 編 へん 3 課 か )。 聞こえる きこえる 書く かく 決め きめ た 規則 きそく 「アンファン」 [ɑ̃.fɑ̃] enfant [ɑ̃] が 二 ふた つ。 最初 さいしょ は en 、 語尾 ごび は -ant 「タン」 [tɑ̃] temps p の 前 まえ は m 。 ps は 黙字 もくじ ( 語 ご ごとに) 「シャンブル」 [ʃɑ̃bʀ] chambre b の 前 まえ は m 。 語末 ごまつ に e 「メゾン」 [mɛ.zɔ̃] maison [ɛ] は ai 、 [z] は 母音 ぼいん の 間 あいだ の s 、 [ɔ̃] は on 「サムディ」 [sam.di] samedi 落ち おち た e を 戻す もどす 「プティ」 [pə.ti] petit 女性形 じょせいけい petite の t を 書く かく 「グラン」 [gʀɑ̃] grand 女性形 じょせいけい grande の d を 書く かく 「フネートル」 [fə.nɛtʀ] fenêtre 語末 ごまつ に 子音 しいん が 聞こえる きこえる ので、 後ろ うしろ に e 。 [ɛ] は ê 練習 れんしゅう 練習 れんしゅう 1 — 書き取り かきとり ① 語 ご (15 語 ご ) 「 答え こたえ 」の 節 ふし の 最初 さいしょ の 表 ひょう を、 一行 いっこう ずつ 再生 さいせい して 書い かい てください。 単語 たんご なので、 音節 おんせつ の 数 かず と 鼻母音 びぼいん の 位置 いち を 先 さき に 決め きめ ます。1 から 15 まで 番号 ばんごう を 書い かい ておき、その 横 よこ に 綴り つづり を 書き かき ます。 全部 ぜんぶ 書い かい てから 答え こたえ を 見る みる こと。 語 ご 1 語 ご 2 語 ご 3 語 ご 4 語 ご 5 語 ご 6 語 ご 7 語 ご 8 語 ご 9 語 ご 10 語 ご 11 語 ご 12 語 ご 13 語 ご 14 語 ご 15 練習 れんしゅう 2 — 書き取り かきとり ② 短文 たんぶん (10 文 ぶん ) 「 答え こたえ 」の 節 ふし の 二 ふた つ 目 め の 表 おもて です。 文 ぶん は 4〜7 語 ご で、この 課 か までに 出 で た 語 ご だけでできています。 句 く の 切れ目 きれめ を 先 さき に 書き かき 、 次 つぎ に 各語 かくご を 埋め うめ てください。 je ・ ne ・ le の 落ちる おちる e 、 語末 ごまつ の -s ・ -t ・ -e に 注意 ちゅうい 。 文 ぶん 1 文 ぶん 2 文 ぶん 3 文 ぶん 4 文 ぶん 5 文 ぶん 6 文 ぶん 7 文 ぶん 8 文 ぶん 9 文 ぶん 10 練習 れんしゅう 3 — 逆向き ぎゃくむき ( 音読 おんどく ) 書き取り かきとり の 逆 ぎゃく です。 次 つぎ の 語 ご を 綴り つづり から 読み よみ 、 音読 おんどく 判定 はんてい で 確かめ たしかめ てください。1.1〜1.3 の 表 ひょう だけで 読め よめ ます。 jardin important semaine beaucoup vingt 日本語話者 にほんごわしゃ の 近道 ちかみち 書き取り かきとり で 日本語話者 にほんごわしゃ が 有利 ゆうり な 点 てん が 一 ひと つあります。 音節 おんせつ を 数える かぞえる 耳 みみ です。 日本語 にほんご の 拍 はく を 数える かぞえる 習慣 しゅうかん は、フランス 語 ご の 音節 おんせつ を 数える かぞえる のにそのまま 使え つかえ ます( 単位 たんい が 違う ちがう だけ。0.1)。 聞い きい た 文 ぶん の 音節 おんせつ 数 すう を 先 さき に 決めれ きめれ ば、 語 ご の 数 かず と 長 なが さの 見当 けんとう がつき、 落ち おち た e の 位置 いち も 分かり わかり ます。フランス 語 ご 話者 わしゃ は 音節 おんせつ を 数える かぞえる 習慣 しゅうかん が 無い ない ので、これは 日本語話者 にほんごわしゃ だけの 道具 どうぐ です。 もう 一 ひと つ。 迷っ まよっ たら 文法 ぶんぽう で 決める きめる 。 書き取り かきとり は 聞き取り ききとり の 試験 しけん のように 見え みえ ますが、 実 じつ は 文法 ぶんぽう の 試験 しけん です。 複数 ふくすう の -s 、 動詞 どうし の -ent 、 形容 けいよう 詞 し の 一致 いっち —— 聞こえ きこえ ない 字 じ は 全部 ぜんぶ 、 文法 ぶんぽう が 書か かか せています。 活 かつ 編 へん と 型 かた 編 へん を 進める すすめる ほど、 書き取り かきとり は 楽 らく になります。 この 課 か のまとめ 書き取り かきとり は、 音節 おんせつ を 数える かぞえる 、 句 く に 切る きる 、 鼻母音 びぼいん の 位置 いち 、 綴り つづり 、の 順 じゅん で 三 さん 回 かい 聞く きく 。 目的 もくてき は 自分 じぶん のずれを 見つける みつける こと。 鼻母音 びぼいん : b ・ p の 前 まえ は m 、 [ɔ̃] は on 、 [ɑ̃] / [ɛ̃] は 語尾 ごび の 型 かた ( -ent ・ -ant / -in ・ -ain )で 覚える おぼえる 。 黙字 もくじ は 文法 ぶんぽう で 書く かく : 複数 ふくすう の -s 、 動詞 どうし の -ent 、 女性形 じょせいけい で 聞こえる きこえる 子音 しいん 。 落ちる おちる e は 戻し もどし て 書く かく 。 語末 ごまつ に 子音 しいん が 聞こえ きこえ たら、 後ろ うしろ の e を 疑う うたがう 。 日本語話者 にほんごわしゃ の 道具 どうぐ は、 音節 おんせつ を 数える かぞえる 耳 みみ 。 次 つぎ の 課 か へ 1.7 はリエゾンを 含む ふくむ 文 ぶん の 書き取り かきとり です。 [z] ・ [t] ・ [n] が 聞こえ きこえ たとき、それが 前 まえ の 語 ご の 末尾 まつび だと 気づい きづい て les amis ・ ils ont ・ vous avez を 語 ご に 切る きる 練習 れんしゅう をします。 答え こたえ 練習 れんしゅう 1 — 書き取り かきとり ① 語 ご 。 表 ひょう の 行 ぎょう を 再生 さいせい してください。 enfant fr 1 子供 こども 注意 ちゅうい 鼻母音 びぼいん が 二 ふた つ。 語尾 ごび は -ant J'ai deux enfants à élever. [1] 私 わたくし は 養わ やしなわ なければならない 子供 こども が 2人 ふたり いる。 Un enfant a besoin d'amour. [2] 子供 こども には 愛情 あいじょう が 必要 ひつよう だ。 temps fr 2 時間 じかん 、 天気 てんき 注意 ちゅうい m と 黙字 もくじ の ps Il est te