5.5 Die vier Jahreszeiten(四つの季節) — Epoché
この 篇 へん でできるようになること 季節 きせつ ごとの 暮らし くらし を 描く えがく 文章 ぶんしょう を、 四つ よっつ の 段落 だんらく の 対比 たいひ を 味わい あじわい ながら 通し とおし て 読める よめる 。 im Frühling ・ im Sommer ・ im Herbst ・ im Winter の「 時 じ の im 」が 3 格 さんかく で 固定 こてい されているのを 実 じつ 文 ぶん で 見分け みわけ られる。 Die Tage sind lang ・ Die Nächte sind kurz のように、 複数 ふくすう の 主語 しゅご と sind の 文 ぶん を 読める よめる 。 前提 ぜんてい : 5.4( Ein Brief aus Japan ) この 文章 ぶんしょう について 読 どく 編 へん の 五 ご 篇 へん 目 め です。 本 ほん 課程 かてい が 書い かい た 統制 とうせい 作文 さくぶん ですが、5.1〜5.4 と 違っ ちがっ て、 この 篇 へん の 語 ご を 11 語 ご だけ 先 さき に 入れ いれ ました。 既習 きしゅう 語 ご に 季節 きせつ の 名 な は Herbst ( 秋 あき )しか 無く なく 、 題 だい の「 四つ よっつ の 季節 きせつ 」がそもそも 言え いえ ないからです。 Jahreszeit ・ Frühling ・ Sommer ・ Winter と、 季節 きせつ を 描く えがく のに 欠かせ かかせ ない warm ・ lang ・ kurz ・ weiß ・ Schnee ・ sagen ・ wieder 。どれも 辞書 じしょ に 入れ いれ てあり、 語 ご をたたけば 意味 いみ が 出 で ます。それ 以外 いがい の 語 ご は 全部 ぜんぶ 既習 きしゅう 語 ご で、 機械 きかい で 検査 けんさ してあります。 内容 ないよう は、 一 いち 年 ねん の 四つ よっつ の 季節 きせつ です。 春 はる は 世界 せかい が 新しく あたらしく 、 最初 さいしょ の 花 はな と 鳥 とり の 声 こえ 。 夏 なつ は 太陽 たいよう が 暖かく あたたかく 、 湖 みずうみ と 氷菓 ひょうか と 旅 たび 。 秋 あき は 果物 くだもの とワイン、そして 静か しずか で 寒い さむい 夜 よる 。 冬 ふゆ は 白い しろい 世界 せかい と 雪 ゆき と、 台所 だいどころ のストーブ。 最後 さいご に「どの 季節 きせつ が 正しい ただしい か」と 問い とい 、「 来 き て、 去っ さっ て、また 来る くる 」と 結び むすび ます。 四つ よっつ の 段落 だんらく が 同じ おなじ 型 かた ( Im + 季節 きせつ + 動詞 どうし + 主語 しゅご )で 始まる はじまる ので、 段落 だんらく どうしを 見比べ みくらべ ながら 読ん よん でください。 原文 げんぶん は 別 べつ の 文書 ぶんしょ に 分け わけ ました。 文書 ぶんしょ の 切り替え きりかえ で 原文 げんぶん だけを 読み よみ 、 分から わから なければこの 解説 かいせつ の 文書 ぶんしょ に 戻っ もどっ てきてください。 原文 げんぶん の 段落 だんらく と「 対訳 たいやく 」の 段落 だんらく は 同じ おなじ 順 じゅん です。 語 ご をたたけば 辞書 じしょ が 出 で ます。 文法 ぶんぽう メモ この 文章 ぶんしょう の 型 かた は 全部 ぜんぶ 型 がた 編 へん 3.1〜 型 かた 編 へん 8 課 か の 範囲 はんい です。 新しい あたらしい 型 かた はありません。 四つ よっつ の 段落 だんらく の 頭 あたま を 見比べ みくらべ てください。 時 とき の im ( 型 かた 編 へん 8 課 か )— 月 つき と 季節 きせつ は im ( in dem )で、 3 格 さんかく に 固定 こてい です。 Im Frühling ・ Im Sommer ・ Im Herbst ・ Im Winter 。 四つ よっつ の 段落 だんらく がこれで 始まり はじまり ます。 本文 ほんぶん では Im Sommer ist die Sonne warm がその 形 かたち です。 動詞 どうし 第 だい 2 位 い ( 型 かた 編 へん 1 課 か )— 時 じ の 語 ご で 文 ぶん を 始める はじめる と 動詞 どうし が 二 に 番 ばん 目 め 、 主語 しゅご が 三 さん 番 ばん 目 め 。 Im Frühling ist die Welt neu. 、 Am Ende des Winters kommt die Sonne wieder. 。 本文 ほんぶん では Im Frühling ist die Welt neu がその 形 かたち です。 複数 ふくすう の 主語 しゅご と sind ( 型 かた 編 へん 2 課 か )— Die Tage sind lang 、 die Nächte sind kurz 、 Die Vögel sind laut 。 主語 しゅご が 複数 ふくすう なら sein は sind 。 名詞 めいし の 複数形 ふくすうけい ( Tage ・ Nächte ・ Vögel )も 確かめ たしかめ てください。 本文 ほんぶん では Die Tage sind lang und die Nächte sind kurz がその 形 かたち です。 es の 文 ぶん ( 型 かた 編 へん 2 課 か )— 天気 てんき ・ 寒暖 かんだん は es が 主語 しゅご ( Es ist sehr kalt. )。「ある」は es gibt + 4 格 よんかく ( Es gibt Äpfel und Wein. )。 本文 ほんぶん では Es gibt Äpfel und Wein がその 形 かたち です。 両用 りょうよう の 前置 ぜんち 詞 し ( 型 かた 編 へん 8 課 か )— 「どこに」は 3 格 さんかく : im Garten ・ auf der Straße ・ vor dem Haus ・ am See ・ im Schnee ・ am Ofen 。「どこへ」は 4 格 よんかく : ins Wasser ( 水 みず の 中 なか へ 走る はしる )。 本文 ほんぶん では Die Kinder laufen ins Wasser がその 形 かたち です。 kein と nicht ( 型 かた 編 へん 5 課 か )— keine Angst ( 名詞 めいし の 否定 ひてい )、 nicht warm ・ nicht da ( 形容 けいよう 詞 し ・ 場所 ばしょ の 否定 ひてい )。 Angst vor + 3 格 さんかく で「〜が 怖い こわい 」。 本文 ほんぶん では Sie haben keine Angst vor dem Winter がその 形 かたち です。 2 格 にかく の「の」 ( 形 かたち 編 へん 1 課 か )— Am Ende des Winters ( 冬 ふゆ の 終わり おわり に)。 男性 だんせい ・ 中性 ちゅうせい の 2 格 にかく は des + 名詞 めいし に -s 。5.3 の der Stadt ( 女性 じょせい )と 並べ ならべ て 覚え おぼえ てください。 本文 ほんぶん では Am Ende des Winters kommt die Sonne wieder がその 形 かたち です。 jede ・ welche ( 形 かたち 編 へん 3 課 か )— Jede Jahreszeit (どの 季節 きせつ も)、 Welche Jahreszeit (どの 季節 きせつ が)。 Jahreszeit は 女性名詞 じょせいめいし なので 語尾 ごび は -e 。 本文 ほんぶん では Welche Jahreszeit ist die richtige? がその 形 かたち です。 対訳 たいやく 一 いち 年 ねん には 四つ よっつ の 季節 きせつ があります。 春 はる 、 夏 なつ 、 秋 あき 、 冬 ふゆ 。どの 季節 きせつ も 三 さん か月 かげつ あります。どの 季節 きせつ もきれいです。でも 春 はる は 夏 なつ ではなく、 秋 あき は 冬 ふゆ ではありません。 春 はる には 世界 せかい が 新しく あたらしく なります。 太陽 たいよう はありますが、まだ 暖かく あたたかく ありません。 庭 にわ に 最初 さいしょ の 花 はな が 咲き さき ます。 鳥 とり がにぎやかです。 子ども こども たちは 通り とおり で 遊び あそび ます。 人々 ひとびと は 家 いえ の 前 まえ に 座っ すわっ て 話し はなし ます。 冬 ふゆ は 終わり おわり です! 夏 なつ には 太陽 たいよう が 暖かい あたたかい です。 昼 ひる は 長く ながく 、 夜 よる は 短い みじかい です。 人々 ひとびと は 湖 みずうみ のほとりに 座り すわり ます。アイスを 食べ たべ ます。 子ども こども たちは 水 みず の 中 なか へ 走っ はしっ ていきます。 夜 よる には 庭 にわ に 座り すわり ます。 果物 くだもの とサクランボを 食べ たべ ます。 夏 なつ は 旅 たび の 季節 きせつ です。 秋 あき には 果物 くだもの がおいしいです。りんごとワインがあります。 花 はな はもうありません。 鳥 とり ももういません。 秋 あき はきれいですが、 夜 よる は 静か しずか で 寒い さむい です。 人々 ひとびと はまた 家 いえ の 中 なか に 座り すわり ます。 本 ほん を 読み よみ 、 歌 うた を 聞き きき ます。 冬 ふゆ には 世界 せかい が 白く しろく なります。とても 寒い さむい です。 夜 よる が 長い ながい です。 子ども こども たちは 雪 ゆき の 中 なか で 遊び あそび ます。 冬 ふゆ なんて 怖く こわく ありません! 人々 ひとびと は 台所 だいどころ のストーブのそばに 座り すわり ます。 食べ たべ て、 話し はなし ます。 冬 ふゆ の 終わり おわり に、 太陽 たいよう がまた 来 き ます。そして 春 はる が 始まり はじまり ます。 どの 季節 きせつ が 正しい ただしい のでしょう。 子ども こども たちは 言い いい ます。 夏 なつ だと。 両親 りょうしん は 言い いい ます。 秋 あき だと。 私 わたくし は 思い おもい ます。どの 季節 きせつ も 正しい ただしい 、と。 季節 きせつ は 来 き て、 去っ さっ て、また 来 き ます。 読み よみ どころ この 文章 ぶんしょう の 読み よみ どころは、 四つ よっつ の 段落 だんらく が 同じ おなじ 型 がた で 始まり はじまり 、 中身 なかみ が 対 たい になっている ことです。 春 はる 「 太陽 たいよう はまだ 暖かく あたたかく ない」に 夏 なつ 「 太陽 たいよう は 暖かい あたたかい 」、 夏 なつ 「 昼 ひる が 長く ながく 夜 よる が 短い みじかい 」に 冬 ふゆ 「 夜 よる が 長い ながい 」、 春 はる 「 人々 ひとびと は 家 いえ の 前 まえ に 座る すわる 」に 秋 あき 「 人々 ひとびと はまた 家 いえ の 中 なか に 座る すわる 」。 対比 たいひ は、 語彙 ごい が 少なく すくなく ても 文章 ぶんしょう に 厚み あつみ を 出す だす 方法 ほうほう です。 wieder (また)の 一 いち 語 ご が、 秋 あき と 冬 ふゆ の 段落 だんらく で「 戻る もどる 」 動き うごき を 作っ つくっ ています。 im と am を 数え かぞえ てください。 Im Frühling ・ Im Sommer ・ Im Herbst ・ Im Winter ・ im Garten ・ im Haus ・ im Schnee 、 am See ・ Am Abend ・ am Ofen ・ Am Ende 。 時 じ も 場所 ばしょ も、「いる・ある」なら 全部 ぜんぶ 3 格 さんかく の 縮約 しゅくやく 形 けい です。 4 格 よんかく が 出る でる のは ins Wasser ( 水 みず の 中 なか へ)の 一 いち 箇所 かしょ だけ。「 走っ はしっ ていく」だから 4 格 よんかく ——3.8 の 区別 くべつ が、ここでも 一 いち 箇所 かしょ だけ 効い きい ています。 weiß ( 白い しろい )に 注意 ちゅうい してください。 Im Winter ist die Welt weiß. の weiß は、 音 おん 編 へん 8 課 か で 出 で た ich weiß ( 知っ しっ ている)と 同じ おなじ 綴り つづり の 別 べつ の 語 ご です。 文 ぶん の 中 なか の 位置 いち —— ist の 後ろ うしろ で 主語 しゅご を 説明 せつめい している——で 見分け みわけ ます。 最後 さいご の Sie kommt, sie geht, und sie kommt wieder. は、この 文章 ぶんしょう でいちばん 短い みじかい 三つ みっつ の 文 ぶん です。 主語 しゅご の sie は die Jahreszeit ( 女性 じょせい )を 受け うけ ています。 動詞 どうし kommen ・ gehen だけで 一 いち 年 ねん の 巡り めぐり が 言える いえる 。 統制 とうせい 作文 さくぶん の 締めくくり しめくくり 方 かた として