1.1 漢字語を音から見つける — 予測して聞く — Epoché
この 課 か でできるようになること 固有語 こゆうご ・ 漢字語 かんじご ・ 外来語 がいらいご の 違い ちがい を、 例 れい を 使っ つかっ て 説明 せつめい できる。 日本 にっぽん 語 ご の 音読み おんよみ を 手がかり てがかり に 候補 こうほ を 書き かき 、 聞い きい て 確かめ たしかめ られる。 身近 みぢか な 漢字語 かんじご のハングルと 漢字 かんじ を 結び付け むすびつけ 、 別 べつ の 組合せ くみあわせ に 使える つかえる 。 音 おと が 似 に ていても 意味 いみ が 同じ おなじ とは 限ら かぎら ないと 分かり わかり 、 語釈 ごしゃく を 確かめ たしかめ られる。 前提 ぜんてい : 0.16 まで。 語彙 ごい の 三 さん 層 そう と、 漢字音 かんじおん の 手がかり てがかり 물 ( 水 みず )・ 집 ( 家 いえ )のようなもともとの 語 ご を 고유어 ( 固有語 こゆうご )、 학생 ( 学生 がくせい )・ 시간 ( 時間 じかん )のように 漢字 かんじ からできた 語 ご を 한자어 ( 漢字語 かんじご )、 커피 (コーヒー)・ 버스 (バス)のように 外国 がいこく 語 ご から 取り入れ とりいれ た 語 ご を 외래어 ( 外来語 がいらいご )といいます。 日本 にっぽん 語 ご にも 和語 わご ・ 漢語 かんご ・ 外来語 がいらいご があります。 韓国 かんこく 語 ご でも 漢字語 かんじご は 身近 みぢか な 語 ご から 学問 がくもん の 語 ご まで 広く ひろく 使わ つかわ れます。ただし、 辞書 じしょ に 載る のる 語 ご の 割合 わりあい と、 会話 かいわ で 実際 じっさい に 使う つかう 語 ご の 割合 わりあい は 同じ おなじ ではありません。 韓国 かんこく 語 ご の 文章 ぶんしょう はふつうハングルが 中心 ちゅうしん です。 학생 と 書い かい てあるだけでは、 漢字 かんじ の「 学生 がくせい 」は 見え みえ ません。それでも 学 がく = 학 、 生 なま = 생 と 結び付ける むすびつける と、 知っ しっ ている 漢字 かんじ が 音 おと を 覚える おぼえる 助け たすけ になります。 漢字 かんじ 表記 ひょうき が 一切 いっさい 使わ つかわ れないという 意味 いみ ではありません。 規則 きそく 1: 漢字 かんじ 一 いち 字 じ の 音 おと を、 韓国 かんこく 語 ご の 一 いち 音節 おんせつ に 結び付ける むすびつける 。 日本 にっぽん 語 ご の「 生 せい 」にはセイ・ショウなどの 音読み おんよみ がありますが、 学生 がくせい (ガクセイ)= 학생 と 一生 いっしょう (イッショウ)= 일생 のように、 韓国 かんこく 語 ご ではどちらも 생 です。 同じ おなじ 字 じ の 読み よみ を 別 べつ の 語 ご にも 利用 りよう できます。ただし、すべての 漢字 かんじ が 例外 れいがい なく 一 ひと つの 音 おと しか 持た もた ないわけではありません。 語表 ごひょう — 音読み おんよみ から 見える みえる もの 次 つぎ の 表 ひょう では、 韓国 かんこく 語 ご の 語 ご は 漢字 かんじ 欄 らん とほぼ 同じ おなじ 意味 いみ です。「 気づく きづく こと」は 予測 よそく の 手がかり てがかり で、いつでもその 音 おと になるという 変換 へんかん 表 ひょう ではありません。まず 漢字 かんじ と 音読み おんよみ を 見 み て、 初声 しょせい ・ 母音 ぼいん ・ 終声 しゅうせい を 想像 そうぞう してから 韓国 かんこく 語 ご を 確かめ たしかめ ましょう。 漢字 かんじ 音読み おんよみ 韓国 かんこく 語 ご 気づく きづく こと 学生 がくせい ガクセイ 학생 学 がく のクに 終声 しゅうせい ㄱ 、 生 なま に 終声 しゅうせい ㅇ 図書 としょ 館 かん トショカン 도서관 図 ず ・ 書 しょ ・ 館 やかた がそれぞれ 一 いち 音節 おんせつ 時間 じかん ジカン 시간 間 あいだ のンに 終声 しゅうせい ㄴ 会社 かいしゃ カイシャ 회사 会 かい は 회 、 社 しゃ は 사 問題 もんだい モンダイ 문제 問 もん のンは ㄴ 、 題 だい は 제 電話 でんわ デンワ 전화 電 でん は 전 、 話 はなし は 화 家族 かぞく カゾク 가족 族 ぞく のクに 終声 しゅうせい ㄱ 音楽 おんがく オンガク 음악 音 おと のンは ㄴ でなく ㅁ 新聞 しんぶん シンブン 신문 新 しん も 聞 きき も 終声 しゅうせい ㄴ 空港 くうこう クウコウ 공항 空 そら も 港 みなと も 終声 しゅうせい ㅇ 銀行 ぎんこう ギンコウ 은행 銀 ぎん は 母音 ぼいん で 始まる はじまる 은 運動 うんどう ウンドウ 운동 運 うん の ㄴ と 動 どう の ㅇ を 分ける わける 国家 こっか コッカ 국가 国 くに は 終声 しゅうせい ㄱ で 止まる とまる 教科 きょうか 書 しょ キョウカショ 교과서 教 きょう は 교 。 長音 ちょうおん がすべて ㅇ になるわけではない 大学 だいがく 生 せい ダイガクセイ 대학생 大 だい = 대 、 学生 がくせい = 학생 の 組合せ くみあわせ 학 を「ハク」と 二 に 音節 おんせつ にしないでください。 ㄱ は 終声 しゅうせい で、 母音 ぼいん を 足さ たさ ず 舌 した の 奥 おく で 止め とめ ます。 학생 の 実際 じっさい の 音 おと は[ 학쌩 ]。 綴り つづり の 境目 さかいめ と、 続け つづけ たときの 濃音化 のうおんか も 分け わけ て 覚え おぼえ ます。 予測 よそく してから、 聞い きい て 確かめる たしかめる 規則 きそく 2: 音読み おんよみ → 音 おと の 候補 こうほ → 音声 おんせい → 意味 いみ 、の 順 じゅん に 確かめる たしかめる 。 たとえば「 家族 かぞく 」のカゾクを 見 み たら、クが 終声 しゅうせい になるか 考え かんがえ ます。 가족 を 聞い きい て、 予測 よそく との 差 さ を 見 み ます。 音 おと の 候補 こうほ は 仮説 かせつ です。 外れ はずれ たら、どの 部分 ぶぶん が 違っ ちがっ たかを 直せ なおせ ばよいのです。 ク・キで 終わる おわる 音読み おんよみ には 終声 しゅうせい ㄱ 、ンには ㄴ ・ ㅁ など、 長い ながい 母音 ぼいん には 終声 しゅうせい ㅇ が 対応 たいおう する 例 れい があります。しかし 教 きょう の 교 のような 例 れい もあります。 音読み おんよみ を 一 いち 字 じ ずつ 機械 きかい 的 てき に 移す うつす のではなく、 候補 こうほ を 絞る しぼる 手がかり てがかり として 使い つかい ましょう。 도서관 ・ 공항 ・ 은행 は 行き先 いきさき になる 場所 ばしょ 、 신문 ・ 교과서 は 読む よむ 物 もの 、 회사 ・ 가족 ・ 국가 は 人 ひと の 集まり あつまり に 関わる かかわる 語 ご です。 意味 いみ を 一緒 いっしょ に 思い浮かべる おもいうかべる と、 聞い きい た 音 おと から 漢字 かんじ の 候補 こうほ を 探し さがし やすくなります。 音 おと が 当たっ あたっ ても、 意味 いみ を 確かめる たしかめる 사회 ( 社会 しゃかい )・ 경제 ( 経済 けいざい )・ 철학 ( 哲学 てつがく )は 日本 にっぽん 語 ご と 漢字 かんじ の 組合せ くみあわせ を 共有 きょうゆう します。 一方 いっぽう 、 공부 ( 工夫 くふう )はふつう「 勉強 べんきょう 」、 애인 ( 愛人 あいじん )は「 恋人 こいびと 」です。 日本 にっぽん 語 ご の 漢字 かんじ の 意味 いみ をそのまま 当てる あてる と、 文 ぶん の 内容 ないよう を 取り違え とりちがえ ます。 語 ご 意味 いみ 사회 社会 しゃかい 경제 経済 けいざい 철학 哲学 てつがく 공부 勉強 べんきょう 애인 恋人 こいびと 고유어 固有語 こゆうご という 分類 ぶんるい 名 めい 한자어 漢字語 かんじご という 分類 ぶんるい 名 めい 외래어 外来語 がいらいご という 分類 ぶんるい 名 めい 교과서 공부 は「 教科 きょうか 書 しょ の 勉強 べんきょう 」、 경제 공부 は「 経済 けいざい の 勉強 べんきょう 」。 漢字語 かんじご を 短く みじかく 組み合わせ くみあわせ ても 使え つかえ ます。 필요 ( 必要 ひつよう )では、 日本 にっぽん 語 ご のヒツのツに 終声 しゅうせい ㄹ 、ヨウに 요 が 対応 たいおう します。 공부 の 字 じ が「 工夫 くふう 」だからといって、 工夫 くふう を 凝らす こらす 意味 いみ だと 決め きめ ないでください。 漢字 かんじ を 見つける みつける 作業 さぎょう と、その 韓国 かんこく 語 ご の 意味 いみ を 確かめる たしかめる 作業 さぎょう は 別 べつ です。 愛人 あいじん という 字 じ を 見 み ても、 애인 の 語釈 ごしゃく は「 恋人 こいびと 」として 覚え おぼえ ます。 短い みじかい 枠 わく に 入れ いれ て 使う つかう 名乗る なのる ときの 저는 … 입니다 . は「 私 わたくし は…です」、 物 もの を 示す しめす 이것은 … 입니다 . は「これは…です」という 枠 わく です。…に 名詞 めいし を 入れ いれ 、 입니다 はその 名詞 めいし に 付け つけ ます。ここでは 枠 わく ごと 使い つかい 、 語尾 ごび の 詳しい くわしい 作り つくり 方 かた は 後 あと で 学び まなび ます。 「 名詞 めいし + 名詞 めいし 」のまとまりは 間 ま を 空け あけ ます。 一方 いっぽう 、 학생 と 대학생 のように 一 ひと つの 語 ご になっているものは 続け つづけ ます。 漢字語 かんじご を 組む くむ ときは、 音 おと だけでなく、この 語 ご のまとまりも 確かめ たしかめ ます。 練習 れんしゅう 밤 ( 夜 よる )・ 우유 ( 牛乳 ぎゅうにゅう )・ 택시 (タクシー)を、 固有語 こゆうご / 漢字語 かんじご / 外来語 がいらいご に 分け わけ てください。また、「 工夫 くふう 」という 字 じ だけを 見 み て「 勉強 べんきょう 」の 意味 いみ はないと 決め きめ てよいですか。 「 国語 こくご 」「 学問 がくもん 」の 終声 しゅうせい を 補い おぎない 、 語 ご 全体 ぜんたい をハングルで 書い かい てください。① 国 こく = 구 + 終声 しゅうせい ( )、 語 ご = 어 ② 学 がく = 하 + 終声 しゅうせい ( )、 問 もん = 문 。 市場 しじょう (シジョウ)・ 準備 じゅんび (ジュンビ)・ 公園 こうえん (コウエン)をハングルで 予測 よそく してください。まだ 確定 かくてい できない 部分 ぶぶん は 候補 こうほ を 二 ふた つ 書い かい てかまいません。 書い かい た 後 あと に 下 した の ▶ で 字 じ を 伏せ ふせ た 語 ご を 聞き きき 、 初声 しょせい ・ 母音 ぼいん ・ 終声 しゅうせい のどこが 違っ ちがっ たかを 添え そえ ます。 시장 준비 공원 「 私 わたくし は 大学 だいがく 生 せい です」「これは 新聞 しんぶん です」を、 説明 せつめい した 枠 わく で 書い かい てください。 名詞 めいし 二 ふた つと 枠 わく を 組み合わせ くみあわせ て、「これは 経済 けいざい の 新聞 しんぶん です」「これは 会社 かいしゃ の 電話 でんわ です」を 書い かい てください。 【 復習 ふくしゅう 0.13】「 四 よん 時間 じかん 」「 学生 がくせい 五 ご 人 にん 」を、 数 すう もハングルで 書い かい てください。 語 ご の 順序 じゅんじょ も 考え かんがえ て、「 도서관 공부 」「 가족 신문 」を 日本 にっぽん 語 ご の 漢字 かんじ を 使っ つかっ た 短い みじかい まとまりに 戻し もどし てください。 【 復習 ふくしゅう 0.4】▶ の 語 ご の 初声 しょせい は 平音 へいおん ・ 激音 げきおん ・ 濃音 のうおん のどれですか。 句頭 くとう の 高 たか さを 第 だい 一 いち に、 息 いき も 聞い きい て 答え こたえ てください。 철학 「 空港 くうこう の 銀行 ぎんこう 」「 社会 しゃかい の 教科 きょうか 書 しょ 」を、 名詞 めいし 二 ふた つで 韓国 かんこく 語 ご にしてください。 語 ご の 間 あいだ を 空け あけ ます。 ▶ を 聞い きい て、 漢字 かんじ の 意味 いみ を 思い浮かべ おもいうかべ ながら 声 こえ に 出し だし てください。 학생, 도서관, 시간, 회사, 문제, 전화, 가족, 음악. 신문, 공항, 은행, 운동, 국가, 교과서, 대학생. 確かめる たしかめる 点 てん :① 終声 しゅうせい に 日本 にっぽん 語 ご の 母音 ぼいん を 足さ たさ なかった ② ㅓ ・ ㅡ と 鼻音 びおん の 終声 しゅうせい を 区別 くべつ し、 濃音化 のうおんか する 所 ところ も 手本 てほん に 合わせ あわせ た。 この 課 か のまとめ 漢字語 かんじご は、 知っ しっ ている 漢字 かんじ を 音 おと へ 結び付ける むすびつける 手がかり てがかり です。 予測 よそく を