0.8 連音 — 終声は次の初声の席へ移る — Epoché
この 課 か でできるようになること 終声 しゅうせい と、その 後ろ うしろ の 母音 ぼいん をつなげて 読める よめる 。 連音 れんおん した 音 おと を 聞き きき 、 元 もと の 綴り つづり で 書ける かける 。 二重終声 にじゅうしゅうせい の 右 みぎ が 移る うつる 例 れい と、 終声 しゅうせい ㅇ が 移ら うつら ない 例 れい を 区別 くべつ できる。 名詞 めいし に 이 ・ 을 ・ 은 ・ 에 が 付い つい た 形 かたち を 読める よめる 。 前提 ぜんてい : 0.7 まで。 字 じ の 切れ目 きれめ と 音 おと の 切れ目 きれめ 음악 ( 音楽 おんがく )は 음 と 악 で 書き かき ます。けれども、 実際 じっさい の 音 おと は[ 으막 ]です。 음 の 終声 しゅうせい ㅁ が、 後ろ うしろ の 母音 ぼいん と 結び付い むすびつい て 鳴り なり ます。 字 じ を 一 ひと つずつ 区切っ くぎっ て 読む よむ 習慣 しゅうかん があると、 知っ しっ ている 語 ご でも 聞き取れ ききとれ なくなることがあります。 日本 にっぽん 語 ご の「 本 ほん を」は、「ん」と「を」をつないでも「ほの」にはなりません。 一方 いっぽう 、 문을 (ドアを)は[ 무늘 ]です。 문 の 終声 しゅうせい ㄴ を、 次 つぎ の 母音 ぼいん ㅡ の 頭 あたま に 付け つけ て 読み よみ ます。これを 連音 れんおん と 呼び よび ます。 四角 しかく の 中 なか の 部品 ぶひん が 書き換わる かきかわる のではありません。 移る うつる のは、 発音 はつおん するときの 子音 しいん の 位置 いち です。「 見る みる ときの 切れ目 きれめ 」と「 口 くち でつなぐ 切れ目 きれめ 」を 分ける わける と、 綴り つづり も 音 おと も 覚え おぼえ やすくなります。 置き字 おきじ の 席 せき へつなぐ 規則 きそく 1: 後ろ うしろ が 置き字 おきじ ㅇ で 始まる はじまる 母音 ぼいん なら、 前 まえ の 終声 しゅうせい をその 母音 ぼいん の 頭 あたま へつなぐ。 まず 次 つぎ の 語 ご と、 名詞 めいし に 母音 ぼいん 始まり はじまり の 助詞 じょし が 付く つく 形 かたち で 確かめ たしかめ ます。[]は 聞こえる きこえる 音 おと を 説明 せつめい する 形 かたち で、 普段 ふだん の 綴り つづり ではありません。 書く かく 形 かたち 意味 いみ 聞こえる きこえる 形 かたち つながる 字母 じぼ 음악 音楽 おんがく [ 으막 ] ㅁ 한국어 韓国 かんこく 語 ご [ 한구거 ] 국 の ㄱ 문을 ドアを [ 무늘 ] ㄴ 집에 家 いえ に [ 지베 ] ㅂ 옷이 服 ふく が [ 오시 ] ㅅ 꽃을 花 はな を [ 꼬츨 ] ㅊ 옷 は 単独 たんどく なら[ 옫 ]ですが、 옷이 では ㅅ の 音 おと でつながります。 代表 だいひょう 音 おん ㄷ に 替え かえ てからつなぐのではありません。これが、 前 まえ の 課 か で 옷 の ㅅ を 書き かき 続け つづけ た 理由 りゆう です。 꽃을 でも、 元 もと の ㅊ が 後ろ うしろ の 母音 ぼいん と 結び付き むすびつき ます。 読む よむ ときは、① 前 まえ の 終声 しゅうせい を 見る みる 、② 次 じ の 初声 しょせい が 置き字 おきじ か 確かめる たしかめる 、③ 母音 ぼいん へ 続ける つづける 、の 順 じゅん です。 韓国 かんこく 語 ご のすべての 語 ご の 境目 さかいめ に、この 手順 てじゅん だけを 機械 きかい 的 てき に 当て あて られるわけではありません。 今 いま は 表 ひょう の 語 ご と、 次 つぎ に 示す しめす 助詞 じょし の 形 かたち で 身 み に 付け つけ ましょう。 문을 を「ムン・ウル」と、 四角 しかく の 間 あいだ で 止め とめ ないようにしましょう。 ㄴ を 次 つぎ の ㅡ に 結び付け むすびつけ て[ 무늘 ]と 続け つづけ ます。 한국어 でも 국 と 어 の 間 あいだ に「ク」の 母音 ぼいん を 挟ま はさま ず、[ 한구거 ]とつなぎます。 二重終声 にじゅうしゅうせい と、 移ら うつら ない ㅇ 規則 きそく 2: 二重終声 にじゅうしゅうせい では、 右 みぎ の 字母 じぼ を 次 つぎ の 母音 ぼいん へつなぐ 組 くみ がある。 읽어요 ( 読み よみ ます)は ㄹ を 前 まえ に 残し のこし 、 ㄱ を 後ろ うしろ へつなぐので[ 일거요 ]です。 앉아 ( 座っ すわっ て)は ㄴ を 残し のこし 、 ㅈ をつないで[ 안자 ]になります。ここでは 形 かたち をそのまま 覚え おぼえ 、 活用 かつよう の 作り つくり 方 かた は 後 あと で 学び まなび ます。 前 まえ の 課 か では 읽 の 部分 ぶぶん を 単独 たんどく で 止める とめる と ㄱ を 残し のこし ました。 母音 ぼいん が 続く つづく 읽어요 では、 左 ひだり の ㄹ も 音 おと に 現れ あらわれ ます。「 単独 たんどく で 止める とめる か」「 母音 ぼいん へ 続く つづく か」を 先 さき に 確かめ たしかめ てください。 値段 ねだん が、という 값이 では 右 みぎ の ㅅ が 移る うつる だけでなく、 詰まっ つまっ た ㅆ の 音 おと になり[ 갑씨 ]と 聞こえ きこえ ます。この 詰まる つまる 変化 へんか は 後 あと の 濃音化 のうおんか の 課 か で 学び まなび ます。また、 ㅎ を 含む ふくむ 組 くみ には 別 べつ の 変化 へんか があります。 二重終声 にじゅうしゅうせい を 何 なん でも 同じ おなじ 読み よみ 方 かた にせず、まず 읽어요 ・ 앉아 の 組 くみ を 使い つかい ましょう。 規則 きそく 3: 終声 しゅうせい の ㅇ は、 前 まえ の 音節 おんせつ の 鼻音 びおん として 残る のこる 。 방이 ( 部屋 へや が)は[ 방이 ]、 강에 ( 川 かわ に)は[ 강에 ]です。 初声 しょせい の 置き字 おきじ ㅇ と、 終声 しゅうせい の 鼻音 びおん ㅇ は 別 べつ の 役 やく なので、 鼻音 びおん を 消し けし てはいけません。 名詞 めいし に 助詞 じょし を 付け つけ て 読む よむ この 課 か で 使う つかう 이 ・ 을 ・ 은 ・ 에 は、 前 まえ の 名詞 めいし に 付い つい て 働き はたらき を 示す しめす 助詞 じょし です。 意味 いみ は 順 じゅん に「が」「を」「は」「に」に 当たる あたる 使い つかい 方 かた があります。すべての 使い分け つかいわけ を 今 いま 覚える おぼえる 必要 ひつよう はありません。ここでは 指定 してい された 助詞 じょし を 名詞 めいし に 付け つけ 、 間 ま に 空白 くうはく を 入れ いれ ずに 書き かき ます。 名詞 めいし 助詞 じょし つきの 例 れい 意味 いみ 聞こえる きこえる 形 かたち 책 책이 本 ほん が [ 채기 ] 돈 돈을 お 金 かね を [ 도늘 ] 밥 밥은 ごはんは [ 바븐 ] 물 물을 水 みず を [ 무를 ] 물을 には ㄹ が 二 ふた つあります。 물 の ㄹ は 次 つぎ の 母音 ぼいん に 移り うつり 、 舌先 したさき ではじく 音 おん になります。 一方 いっぽう 、 을 の 終声 しゅうせい ㄹ は、 語 ご の 最後 さいご で 舌先 したさき を 付け つけ て 終え おえ ます。 同じ おなじ 字母 じぼ でも 位置 いち によって 出し だし 方 かた が 違う ちがう ことを、 字音 じおん 編 へん 6 課 か の 終声 しゅうせい と 比べ くらべ てください。 [ 채기 ]と 聞こえ きこえ ても、 本 ほん に 助詞 じょし が 付い つい た 形 かたち は 책이 と 書き かき ます。[ 무늘 ]も 문을 です。 音 おと を 書き写す かきうつす 問い とい と、 元 もと の 綴り つづり で 書く かく 問い とい を 区別 くべつ しましょう。 普段 ふだん は 名詞 めいし と 助詞 じょし の 形 かたち を 保っ たもっ て 書き かき ます。 語表 ごひょう 語 ご 意味 いみ 책 本 ほん 돈 お 金 かね 밥 ごはん 물 水 みず 집 家 いえ 문 ドア 손 手 て 방 部屋 へや 강 川 かわ 음악 音楽 おんがく 한국어 韓国 かんこく 語 ご 이 が(この 課 か では 名詞 めいし の 後ろ うしろ に 付く つく 助詞 じょし ) 을 を( 助詞 じょし ) 은 は( 助詞 じょし ) 에 に( 場所 ばしょ などを 示す しめす 助詞 じょし ) 練習 れんしゅう 집을 ・ 강이 ・ 앉아요 ( 座り すわり ます)・ 방은 ・ 삶이 ( 人生 じんせい が)を、① 終声 しゅうせい 一 ひと つが 移る うつる 、② 二重終声 にじゅうしゅうせい の 右 みぎ だけが 移る うつる 、③ 終声 しゅうせい ㅇ が 残る のこる 、に 分け わけ てください。 意味 いみ と 音 おと を 手がかり てがかり に 助詞 じょし を 補い おぎない 、 全体 ぜんたい を 書い かい てください。①「 本 ほん は」[ 채근 ]: 책 ( ) ②「ドアが」[ 무니 ]: 문 ( ) ③「 家 いえ を」[ 지블 ]: 집 ( )。 손 ( 手 て )・ 밤 ( 夜 よる )・ 잎 ( 葉 は )・ 방 ( 部屋 へや )に、それぞれ 에 を 付け つけ てください。「 書く かく 形 かたち 」と、それを 読ん よん だ 音 おと の 形 かたち [ ]の 両方 りょうほう を 書き かき ます。 ① 책 ・ 돈 ・ 밥 に、それぞれ 이 ・ 을 ・ 은 を 付け つけ た 形 かたち を 書い かい てください。② 日本 にっぽん 語 ご の「 水 みず が」「 家 いえ は」「 手 て を」を、 韓国 かんこく 語 ご で 書い かい てください。 助詞 じょし と 名詞 めいし の 間 あいだ は 空け あけ ません。 読書 どくしょ ページの「 聞き取り ききとり 」で 字 じ を 伏せ ふせ 、▶ を 聞い きい て 元 もと の 綴り つづり で 書い かい てください。 読み よみ 方 かた を 示す しめす []ではなく、 名詞 めいし や 助詞 じょし の 形 かたち を 保っ たもっ て 書き かき ます。 물이 한국어 책이 음악 돈을 밥은 【 復習 ふくしゅう 0.7】 끝 ( 終わり おわり )・ 잎 ( 葉 は )について、 単独 たんどく の 音 おと と 에 を 付け つけ た 音 おと を、それぞれ[]で 書い かい てください。 【 復習 ふくしゅう 0.4】 字 じ を 伏せ ふせ て 聞き きき 、 語 ご を 書い かい てください。 意味 いみ の 手がかり てがかり は「 豆 まめ ・ 夢 ゆめ ・ボール」です。 句 く の 頭 あたま の 高 たか さを 先 さき に 聞き きき 、 高い たかい 二 ふた つは 息 いき と 締まり しまり を 比べ くらべ ます。 콩 꿈 공 문을 の 読み よみ が[ 무늘 ]なのに、 綴り つづり を 무늘 に 替え かえ ないのはなぜですか。 日本 にっぽん 語 ご で 説明 せつめい してください。 ▶ の 手本 てほん を 聞き きき 、すぐ 続け つづけ て 言っ いっ てください。 終声 しゅうせい を 次 つぎ の 母音 ぼいん につなぎ、 途中 とちゅう に 余分 よぶん な 母音 ぼいん や 休み やすみ を 入れ いれ ません。 確かめる たしかめる 点 てん :① 책이 ・ 밥이 が[ 채기 ]・[ 바비 ]と 一続き ひとつづき に 聞こえ きこえ 、「チェク・イ」と 切れ きれ ていない ② 한국어 の 국 の 後 あと に「ク」の 母音 ぼいん を 挟ま はさま ず、 읽어요 が[ 일거요 ]になっている。 책이 돈이 밥이 물이 음악 한국어 옷이 읽어요 この 課 か のまとめ 綴り つづり の 四角 しかく と 音 おと の 切れ目 きれめ は、 連音 れんおん でずれる。 母音 ぼいん へ 続く つづく と 元 もと の 子音 しいん の 音 おと が 現れる あらわれる 。 二重終声 にじゅうしゅうせい の 右 みぎ をつなぐ 例 れい もある。 終声 しゅうせい ㅇ の 鼻音 びおん は 残す のこす 。 聞こえる きこえる 形 かたち と、 書く かく 名詞 めいし ・ 助詞 じょし の 形 かたち は 分け わけ て 覚える おぼえる 。 次 つぎ の 課 か へ 次 つぎ の 0.9 では、 後ろ うしろ に 子音 しいん が 続く つづく ときの 鼻音化 びおんか ・ 流音化 りゅうおんか を 学び まなび ます。 音 おと を 次 つぎ の 席 せき へ 移す うつす 連音 れんおん と、 隣 となり に 合わせ あわせ て 音 おと が 変わる かわる 場合 ばあい を 比べ くらべ ます。 答え こたえ ① 집을 [ 지블 ]、② 앉아요 [ 안자요 ]・ 삶이 [ 살미 ]、③ 강이 ・ 방은 。 二重終声 にじゅうしゅうせい は 左 ひだり を 残し のこし て 右 みぎ を 母音 ぼいん へつなぎ、 終声 しゅうせい ㅇ は 鼻音 びおん として 残る のこる からです。 책은 문이 집을 은 ・ 이 ・ 을 の 母音 ぼいん の 前 まえ へ、 名詞 めいし の 終声 しゅうせい が 移っ うつっ て 聞こえ きこえ ます。✗