12.1 音・綴の総復習 — 短文 20 の書き取りと最小対 — Epoché
この 課 か でできるようになること 音 おん 編 へん ・ 綴 つづり 編 へん で 学ん まなん だ 音 おと —— 鼻母音 びぼいん 、 u と ou 、 喉 のど の r 、 語末 ごまつ の 黙字 もくじ 、リエゾン、 é と è 、 ll と ç ——を、 新しい あたらしい 短文 たんぶん 20 で 聞き取り ききとり 、 書き取り かきとり 、 音読 おんどく できる。 自己 じこ 採点 さいてん 表 ひょう で、まだ 弱い よわい 音 おと がどれかを 見つけ みつけ 、 音 おん 編 へん ・ 綴 つづり 編 へん のどの 課 か へ 戻れ もどれ ばよいかが 分かる わかる 。 前提 ぜんてい : 1.8( 頻出 ひんしゅつ 30 文 ぶん の 書き取り かきとり )と、8.10 までの 全 ぜん 課 か 復 また 編 へん 「 復 また 」は、 直前 ちょくぜん の 段 だん の 語 ご と 型 かた を 混ぜ まぜ た 新しい あたらしい 短文 たんぶん 20 を、 聞い きい て・ 書い かい て・ 読む よむ 編 へん です。 同じ おなじ 文 ぶん を 繰り返す くりかえす のではなく、 既習 きしゅう の 語 ご だけでできた 初めて はじめて 見る みる 文 ぶん に 出会う であう ことで、 覚え おぼえ たものが 本当 ほんとう に 使える つかえる 形 かたち になっているかを 確かめ たしかめ ます。この 課 か は 音 おと と 綴り つづり の 総 そう 復習 ふくしゅう で、20 文 ぶん は 全部 ぜんぶ 、 音 おん 編 へん から 話 はなし 編 へん 1 段 だん までの 既習 きしゅう 語 ご だけでできた Tatoeba の 実 じつ 文 ぶん です。 文法 ぶんぽう は 12.2 で 扱い あつかい ます。 見取り みとり 図 ず — 音 おん 編 へん ・ 綴 つづり 編 へん の 八 よう つの 要点 ようてん 鼻母音 びぼいん (0.5)— an ・ en 「アン」、 on 「オン」、 in ・ ain ・ ein 「アン」( 口 くち を 横 よこ に)、 un 。 Japon ・ faim ・ viens 。 母音 ぼいん が 続く つづく と 鼻母音 びぼいん でなくなる( bon と bonne )。 u と ou (0.2・1.1)— u は「イ」の 口 くち で「ウ」、 ou は 日本語 にほんご の「ウ」。 tu / tout 、 rue / roue 、 vu / vous 。 喉 のど の r (0.3)— rue ・ mère ・ Paris 。 日本語 にほんご の「ラ」で 舌 した を 弾か ひか ない。 語末 ごまつ の 黙字 もくじ (1.7)— 子音 しいん と e は 読ま よま ない。 petit 「プティ」、 trop 「トロ」、 Paris 「パリ」。 読む よむ のは c ・ r ・ f ・ l ( sac ・ mer ・ soif ・ mal )。 リエゾン (0.7)— 黙字 もくじ の 子音 しいん が、 次 つぎ の 母音 ぼいん の 前 まえ で 現れる あらわれる 。 nous avons 「ヌザヴォン」、 les yeux 「レジュー」、 cinq ans 「サンカン」、 est-il 「エティル」。 é ・ è ・ e (1.2)— é は 口 くち を 狭く せまく 「エ」、 è ・ ê は 口 くち を 開い ひらい て「エ」、 印 しるし の 無い ない e は 弱く よわく 「ウ」か 無音 むおん 。 thé ・ mère ・ je 。 c ・ g ・ ç ・ ll (1.3・1.4)— c ・ g は e ・ i の 前 まえ で「ス」「ジュ」、 a ・ o ・ u の 前 まえ で「ク」「グ」。 ç は 常 つね に「ス」。 ill は「イユ」( fille )、 ville は 例外 れいがい で「ル」。 音 おと は 同じ おなじ で 綴り つづり が 違う ちがう (1.5・1.6)— -er ・ -ez ・ -é 「エ」、 o ・ au ・ eau 「オ」、 vin ・ vingt ・ vent 。 書き取り かきとり は 文法 ぶんぽう で 決める きめる 。 短文 たんぶん 20 — 聞い きい て、 書い かい て、 読む よむ 全部 ぜんぶ 、 既習 きしゅう 語 ご だけでできた 実 じつ 文 ぶん です。 右 みぎ の 欄 らん に、その 文 ぶん で 聞き分ける ききわける 音 おと を 書き かき ました。まず 訳 わけ を 隠し かくし て 読み上げ よみあげ を 聞き きき 、 次 つぎ に 書き取り かきとり 、 最後 さいご に 音読 おんどく します。 フランス 語 ご 日本語 にほんご 訳 やく 音 おと の 焦点 しょうてん Je suis où ? [1] ここはどこ? u 「ユ」と où 「ウ」の 対 たい (0.2) Nous avons faim. [2] 私 わたくし たちは お腹 おなか がすいています。 リエゾン「ヌザヴォン」、 鼻母音 びぼいん faim (0.5・0.7) Bonjour, comment allez-vous ? [3] こんにちは、お 元気 げんき ですか。 allez-vous のつながり、 Bonjour の 喉 のど の r (0.3) Il fait beau. [4] 晴れ はれ ています。 eau 「オ」(1.5) J'aime le thé. [5] 私 わたくし はお 茶 ちゃ が 好き すき です。 th は「テ」、 é は 狭い せまい 「エ」(1.2) J'habite à Kobe. [6] 私 わたくし は 神戸 こうべ に 住ん すん でいます。 h は 読ま よま ない、 j'habite 「ジャビット」(1.3) Nous mangeons ici. [7] ここで 食べ たべ ます。 mangeons の ge 「ジュ」(1.3・3.2) Commençons la traduction ! [8] さあ、 訳す やくす のを 始めよう はじめよう ! ç 「ス」、 -tion 「シオン」(1.3) Je finis mes devoirs. [9] 私 わたくし はじきに 宿題 しゅくだい を 終え おえ ます。 語末 ごまつ の s は 黙字 もくじ 、 devoirs 「ドゥヴワール」(1.7) J'attends ma mère. [10] 母 はは を 待っ まっ ているんです。 鼻母音 びぼいん an 、 語末 ごまつ ds は 黙字 もくじ 、 mère の è (0.5・1.2) Elle vend des légumes. [11] 彼女 かのじょ は 野菜 やさい を 売っ うっ ています。 vend 「ヴァン」、 légumes の é (1.7) Je vois mal. [12] 私 わたくし は 視力 しりょく が 弱い よわい 。 oi 「ワ」(1.1) Ferme les yeux. [13] 目 め を 閉じ とじ なさい。 リエゾン「レジュー」(0.7) Comment tu t’appelles ? [14] あなたのお 名前 なまえ は? ll は「ル」( appelles )、 t'appelles のつながり(1.4) Quelle heure est-il ? [15] いま 何時 なんどき ですか? h は 読ま よま ない、 est-il 「エティル」(0.7) Je viens du Japon. [16] 日本 にほん から 来 き ました。 鼻母音 びぼいん viens 「ヴィヤン」と Japon 「ジャポン」の 二 に 種 しゅ (0.5) C'est trop cher. [17] それは 高 たか すぎます。 trop の p は 黙字 もくじ 、 cher の r は 読む よむ (1.7) Elle a cinq ans. [18] 彼女 かのじょ は 五 ご 歳 さい です。 リエゾン「サンカン」(0.7) J'ai soif. [19] のどが 渇い かわい た。 soif の f は 読む よむ 「スワフ」(1.7) Je mange du pain. [20] パンを 食べ たべ ています。 pain 「パン」の 鼻母音 びぼいん 、 mange の ge (0.5・1.3) 書き取り かきとり 読み上げ よみあげ を 聞い きい て、20 文 ぶん を 書き取っ かきとっ てください。 書き取り かきとり で 迷う まよう のは、 音 おと が 同じ おなじ で 綴り つづり が 違う ちがう 場所 ばしょ です。「エ」と 聞こえ きこえ たら -er ・ -ez ・ -é ・ -ai のどれか—— 不定詞 ふていし か、 vous の 形 かたち か、 過去分詞 かこぶんし か、 j'ai か。「オ」と 聞こえ きこえ たら o ・ au ・ eau 。「アン」と 聞こえ きこえ たら an ・ en ・ in ・ ain 。 音 おと では 決まら きまら ないので、 文法 ぶんぽう と 語 ご で 決め きめ ます (1.6)。 Nous avons faim. の faim を fin と 書か かか ないのは、 音 おと ではなく「 空腹 くうふく 」という 語 ご を 知っ しっ ているから。 語末 ごまつ の 黙字 もくじ も 書き取り かきとり の 難所 なんしょ です。 Je finis mes devoirs. の finis の s 、 devoirs の s 、 J'attends ma mère. の attends の ds ——どれも 聞こえ きこえ ませんが、 je の 形 かたち は -s 、 複数 ふくすう は -s 、 attendre の je は -ds 、と 規則 きそく で 書き かき ます(3.2・3.3・4.7)。 音読 おんどく 20 文 ぶん を、 上 うえ から 順 じゅん に 音読 おんどく してください。 焦点 しょうてん は 三 みっ つ。 第 だい 一 いち に 鼻母音 びぼいん —— faim ・ Japon ・ viens ・ pain ・ attends で、 口 くち を 閉じ とじ ずに 鼻 はな へ 抜く ぬく 。 第 だい 二 に に リエゾン —— nous avons ・ les yeux ・ cinq ans ・ est-il を 一 いち 語 ご のようにつなぐ。 第 だい 三 さん に 語末 ごまつ を 止める とめる —— trop ・ petit ・ vend で、 日本語 にほんご のように 母音 ぼいん を 足さ たさ ない(「トロ」であって「トロプ」ではない)。 音読 おんどく 判定 はんてい が 綴り つづり どおりに 返れ かえれ ば 合格 ごうかく です。 自己 じこ 採点 さいてん 表 ひょう 書き取り かきとり と 音読 おんどく の 結果 けっか を、 音 おと ごとに 振り分け ふりわけ てください。 二 ふた つ 以上 いじょう 落とし おとし た 音 おと は、 右 みぎ の 課 か へ 戻り もどり ます。 音 おと この 課 か の 文 ぶん 落とし おとし やすい 形 かたち 鼻母音 びぼいん faim ・ Japon ・ viens ・ pain ・ attends 「ン」を 舌 した で 閉じる とじる 。 an と in の 区別 くべつ ( 戻る もどる 課 か 0.5) u と ou suis ・ où ・ vous ・ tu u を「ウ」で 読む よむ ( 戻る もどる 課 か 0.2・1.1) 喉 のど の r Bonjour ・ mère ・ cher ・ devoirs 舌 した を 弾く ひく 「ラ」になる( 戻る もどる 課 か 0.3) 語末 ごまつ の 黙字 もくじ trop ・ finis ・ vend ・ attends 母音 ぼいん を 足す たす 。 soif ・ cher の 読む よむ 子音 しいん を 落とす おとす ( 戻る もどる 課 か 1.7) リエゾン nous avons ・ les yeux ・ cinq ans ・ est-il 語 ご を 切っ きっ て 読む よむ ( 戻る もどる 課 か 0.7) é ・ è ・ e thé ・ mère ・ légumes ・ je 三 みっ つを 同じ おなじ 「エ」で 読む よむ 。 書き取り かきとり で 印 しるし を 落とす おとす ( 戻る もどる 課 か 1.2) c ・ g ・ ç ・ ll Commençons ・ mangeons ・ appelles ç を「ク」、 ge を「グ」で 読む よむ ( 戻る もどる 課 か 1.3・1.4) 同音異綴 どうおんいてつ faim ・ Kobe ・ allez 音 おと だけで 綴り つづり を 決めよう きめよう とする( 戻る もどる 課 か 1.5・1.6) 練習 れんしゅう 練習 れんしゅう 1 — 最小対 さいしょうつい の 聞き分け ききわけ 次 つぎ の 対 たい を 聞き きき 、どちらが 読ま よま れたかを 選ん えらん でください。 綴り つづり は 一 いち 字 じ 違い ちがい 、 音 おと は 一 ひと つ 違い ちがい です(1.5)。 tu (きみ)/ tout (すべて) poisson ( 魚 さかな )/ poison ( 毒 どく ) bon (よい)/ bonne (よい・ 女性形 じょせいけい ) rue ( 通り とおり )/ roue ( 車輪 しゃりん ) dessert (デザート)/ désert ( 砂漠 さばく ) 練習 れんしゅう 2 — 書き取り かきとり 短文 たんぶん 20 のうち、 鼻母音 びぼいん とリエゾンを 含む ふくむ 次 つぎ の 五 ご 文 ぶん を、 訳 わけ を 見 み ずに 書き取っ か