6.2 天気予報を聞く — Epoché
この 課 か で 聞き取れる ききとれる ようになること 天気 てんき 予報 よほう から、 明日 あす の 天気 てんき と 気温 きおん を 取り出せる とりだせる 。 天気 てんき を 言う いう 三 みっ つの 型 かた を、 耳 みみ で 見分け みわけ られる。 地方 ちほう の 名 な が 並ぶ ならぶ ところを、 聞き流せる ききながせる ようになる。 前提 ぜんてい : 6.1( 数字 すうじ と 時刻 じこく — 港 みなと の 案内 あんない 放送 ほうそう )。 天気 てんき 予報 よほう は、 聞き取り ききとり の 練習 れんしゅう にちょうどよい 素材 そざい です。 型 かた が 決まっ きまっ ていて、 毎日 まいにち 同じ おなじ 言い いい 方 かた を 繰り返す くりかえす からです。しかも 旅先 たびさき で 実際 じっさい に 役 やく に 立ち たち ます。 天気 てんき を 言う いう 三 みっ つの 型 かた ギリシア 語 ご で 天気 てんき を 言う ゆう には 三 みっ つの 型 かた があります。 どれを 使う つかう かは 語 ご ごとに 決まっ きまっ ていて、 選べ えらべ ません。 耳 みみ で 見分ける みわける にはこの 三 みっ つを 知っ しっ ておく 必要 ひつよう があります。 一 ひと つ、する という 動詞 どうし で 言う ゆう 。 寒 さむ さをする、 暑 あつ さをする。3.11 で 覚え おぼえ た 形 かたち です。 名詞 めいし のほうが 主役 しゅやく で、 動詞 どうし は 形 かたち を 変え かえ ません。 二 ふた つ、 持つ もつ という 動詞 どうし で 言う ゆう 。 風 かぜ がある、 雨 あめ がある。5.12 で 覚え おぼえ た 形 かたち です。これも 名詞 めいし が 主役 しゅやく です。 三 みっ つ、 専用 せんよう の 動詞 どうし で 言う ゆう 。 雨 あめ が 降る ふる 、 雪 ゆき が 降る ふる 。3.12 で 覚え おぼえ た 無 む 人称 にんしょう の 動詞 どうし で、 三 さん 人称 にんしょう の 単数 たんすう だけで 使い つかい ます。 耳 みみ での 見分け みわけ は 動詞 どうし の 音 おと です。する と 持つ もつ は 短く みじかく て 頻出 ひんしゅつ の 音 おと なので、すぐ 分かり わかり ます。 専用 せんよう の 動詞 どうし は 語尾 ごび がイの 音 おと で 終わり おわり 、しかも 主語 しゅご が 無い ない ので、そこだけ 動詞 どうし が 浮い うい て 聞こえ きこえ ます。 聞き流し ききながし てよいところ 天気 てんき 予報 よほう の 半分 はんぶん は 地方 ちほう の 名 な です。マケドニア、テッサリア、ペロポネソス、エーゲ 海 かい の 島々 しまじま 。 これは 聞き流し ききながし てかまいません。 理由 りゆう は 二 ふた つあります。 一 ひと つ、 自分 じぶん がいる 場所 ばしょ の 名 な だけ 分かれ わかれ ば 足りる たりる から。 二 ふた つ、 地方 ちほう の 名 な は 2.12 で 扱う あつかう 古い ふるい 型 かた の 名詞 めいし が 多く おおく 、 語尾 ごび が 耳慣れ みみなれ ない からです。 狙う ねらう のは 三 みっ つだけです。 自分 じぶん のいる 地方 ちほう の 名 な 、 天気 てんき の 語 ご 、 気温 きおん の 数 かず 。 この 三 みっ つが 取れれ とれれ ば、 明日 あす 傘 かさ が 要る いる かどうかは 分かり わかり ます。 問い とい 問い とい 1 — 天気 てんき の 語 ご だけを 書き取る かきとる 音声 おんせい を 聞い きい て、 天気 てんき を 表す あらわす 語 ご だけ を 順 じゅん に 書き取っ かきとっ てください。 地方 ちほう の 名 な も 気温 きおん も 無視 むし します。 問い とい 2 — 気温 きおん の 数 かず を 取り出す とりだす もう 一 いち 度 ど 聞い きい て、 気温 きおん の 数 かず を 取り出し とりだし てください。 数 かず の 前後 ぜんご にある 語 ご は 考え かんがえ なくてかまいません。 問い とい 3 — 三 みっ つの 型 かた を 当てる あてる 三 さん 度 ど 目 め に 聞い きい て、それぞれの 天気 てんき が 三 みっ つの 型 かた のどれ で 言わ いわ れているかを 聞き分け ききわけ てください。ここまで 終え おえ てから、 台本 だいほん を 読ん よん でください。 問い とい 4 — 音読 おんどく 台本 だいほん を 見 み ながら、 音声 おんせい のあとについて 声 こえ に 出し だし てください。 動詞 どうし のところを 強く つよく 読む よむ こと 。 三 みっ つの 型 かた の 違い ちがい が、 口 くち で 作れる つくれる ようになります。 この 課 か のまとめ 天気 てんき 予報 よほう は 型 かた が 決まっ きまっ ている ので、 聞き取り ききとり の 練習 れんしゅう にちょうどよい。 天気 てんき を 言う いう 型 かた は 三 みっ つ。 する で 言う いう 、 持つ もつ で 言う いう 、 専用 せんよう の 動詞 どうし で 言う ゆう 。 どれを 使う つかう かは 語 ご ごとに 決まっ きまっ ていて 選べ えらべ ない 。 見分け みわけ は 動詞 どうし の 音 おと 。 専用 せんよう の 動詞 どうし は 主語 しゅご が 無い ない ので 浮い うい て 聞こえる きこえる 。 地方 ちほう の 名 な は 聞き流し ききながし てよい 。 自分 じぶん のいる 場所 ばしょ の 名 な だけ 分かれ わかれ ば 足りる たりる 。 狙う ねらう のは 地方 ちほう の 名 な 、 天気 てんき の 語 ご 、 気温 きおん の 数 かず の 三 みっ つだけ。 次 つぎ の 課 か へ 6.3 では 電話 でんわ を 聞き きき ます。 放送 ほうそう と 違っ ちがっ て 相手 あいて がいるので、 聞き返せる ききかえせる のが 強み つよみ です。その 代わり かわり 、 顔 かお が 見え みえ ないぶん 手がかり てがかり が 減り へり ます。 答え こたえ 台本 だいほん — 予報 よほう の 書き起こし かきおこし この 課 か の 音声 おんせい は、 本 ほん 課程 かてい が 書き下ろし かきおろし た 天気 てんき 予報 よほう です。 問い とい を 三 みっ つ 終え おえ てから 読ん よん でください。 予報 よほう 訳 わけ Ο καιρός για αύριο. 明日 あす の 天気 てんき です。 Στην Αθήνα κάνει ζέστη, τριάντα δύο βαθμούς. アテネは 暑く あつく 、 三十 さんじゅう 二 に 度 ど でしょう。 Στη Θεσσαλονίκη θα βρέξει το απόγευμα. テッサロニキは 午後 ごご に 雨 あめ が 降る ふる でしょう。 Στα νησιά έχει πολύ αέρα. 島々 しまじま では 風 かぜ が 強い つよい でしょう。 Στα βουνά κάνει κρύο, δέκα βαθμούς. 山 やま では 寒く さむく 、 十 じゅう 度 ど でしょう。 Την Κυριακή θα χιονίσει στα βόρεια. 日曜 にちよう には 北部 ほくぶ で 雪 ゆき が 降る ふる でしょう。 問い とい 1 の 答え こたえ —— 天気 てんき の 語 ご は 順 じゅん に、 暑 あつ さ、 雨 あめ が 降る ふる 、 風 かぜ 、 寒 さむ さ、 雪 ゆき が 降る ふる 。 五 いつ つ 取れ とれ ていれば 十分 じゅうぶん です。 問い とい 2 の 答え こたえ —— 気温 きおん は 三十 さんじゅう 二 に 度 ど と 十 じゅう 度 ど の 二 ふた つだけです。 度 ど を 表す あらわす 語 ご のあとに 数 かず が 来る くる ことに 注意 ちゅうい してください。 問い とい 3 の 答え こたえ —— 型 かた は 順 じゅん に、する で 言う いう 、 専用 せんよう の 動詞 どうし 、 持つ もつ で 言う いう 、する で 言う いう 、 専用 せんよう の 動詞 どうし 。 三 みっ つの 型 かた が 混ざっ まざっ て 出 で てきます。 そして 四 よん つ 目 め の 文 ぶん に 注目 ちゅうもく してください。 島々 しまじま では 風 かぜ が 強い つよい ——これは 5.12 で 扱っ あつかっ た、 船 ふね が 止まる とまる 合図 あいず です。 天気 てんき 予報 よほう のこの 一言 ひとこと が 聞き取れる ききとれる と、 翌日 よくじつ の 旅程 りょてい を 組み直せ くみなおせ ます。 聞き取り ききとり は、 聞く きく こと 自体 じたい が 目的 もくてき ではありません。 参考 さんこう 文献 ぶんけん この 課 か に 引用 いんよう はありません。 予報 よほう はすべて 書き下ろし かきおろし です。