1.3 末子音の対応 — 音読みの終わりから予測する — Epoché
この 課 か でできるようになること 漢字 かんじ の 音読み おんよみ の 終わり おわり から、 韓国 かんこく 語 ご の 終声 しゅうせい の 候補 こうほ を 出せる だせる 。 ンに 対応 たいおう する ㄴ ・ ㅁ と、 長音 ちょうおん に 対応 たいおう する ㅇ ・ 終声 しゅうせい なし・ ㅂ を 区別 くべつ できる。 漢字 かんじ 一 いち 字 じ ずつを 組ん くん で、 語 ご 全体 ぜんたい をハングルで 書ける かける 。 綴り つづり の 終声 しゅうせい と、 連音 れんおん ・ 鼻音化 びおんか した 実際 じっさい の 音 おと を 分け わけ て 説明 せつめい できる。 前提 ぜんてい : 1.2 まで。 終わり おわり の 音 おと に 注目 ちゅうもく する 「 学 がく 」はガク、「 一 いち 」はイチ。「ク・チ」まで 見る みる と、 학 ・ 일 の 終声 しゅうせい と 結び付き むすびつき ます。 日本 にっぽん 語 ご で 二 に 拍 はく かけていう 音 おと も、 韓国 かんこく 語 ご では 母音 ぼいん を 足さ たさ ず 一 いち 音節 おんせつ で 言い いい ます。 頭 あたま だけを 似せる にせる のでなく、どこで 閉じる とじる かにも 注目 ちゅうもく しましょう。 規則 きそく 1: 音読み おんよみ を 漢字 かんじ 一 いち 字 じ に 分け わけ 、 終わり おわり から 終声 しゅうせい を 予測 よそく する。 「 学校 がっこう 」のガッコウなら、まず 学 がく の 音読み おんよみ をガク、 校 こう をコウに 戻し もどし て 考え かんがえ ます。 語 ご の 中 なか で 促音 そくおん になった「ッ」を、そのまま 終声 しゅうせい に 置く おく のではありません。 音読み おんよみ の 終わり おわり 主な おもな 候補 こうほ 例 れい カ・シ・トなどの 短い みじかい 母音 ぼいん 終声 しゅうせい なし 下 した = 하 、 事 こと = 사 、 都 と = 도 アイ・ウイ・オイ 終声 しゅうせい なし 会 かい = 회 、 代 だい = 대 ツ・チ ㄹ 一 いち = 일 、 出 で = 출 、 別 べつ = 별 ク・キ ㄱ 学 がく = 학 、 作 さく = 작 、 億 おく = 억 ン ㄴ ・ ㅁ 人 ひと = 인 、 万 まん = 만 / 三 さん = 삼 、 音 おと = 음 エイ ㅇ ・ 終声 しゅうせい なし 生 なま = 생 、 兄 あに = 형 / 制 せい = 제 オウ・ウウなどの 長音 ちょうおん ㅇ ・ 終声 しゅうせい なし・ ㅂ 京 きょう = 경 / 高 こう = 고 / 十 じゅう = 십 これは 音 おと の 候補 こうほ を 出す だす 表 おもて で、 例外 れいがい のない 置き換え おきかえ 表 ひょう ではありません。たとえば 冊 さつ (サツ)は 책 です。ツだからといって ㄹ に 直さ なおさ ず、 実際 じっさい に 出会っ であっ た 形 かたち を 覚え おぼえ ます。 字 じ の 音 おと が 分かっ わかっ たら、 同じ おなじ 字 じ を 含む ふくむ 別 べつ の 語 ご にも 利用 りよう します。 ンを、 舌先 したさき と 唇 くちびる で 書き分ける かきわける 規則 きそく 2: ンの 候補 こうほ は ㄴ だけでなく ㅁ も 残す のこす 。 인 ( 人 ひと )・ 만 ( 万 まん )の ㄴ は 舌先 したさき 、 삼 ( 三 さん )・ 음 ( 音 おん )の ㅁ は 唇 くちびる を 閉じ とじ ます。どちらも 鼻 はな へ 息 いき を 通し とおし ますが、 閉じる とじる 場所 ばしょ が 違い ちがい ます。 日本 にっぽん 語 ご のンを 聞い きい ただけで、この 違い ちがい が 必ず かならず 分かる わかる わけではありません。 南 みなみ (ナン)は 남 、 心 こころ (シン)は 심 、 今 いま (コン)は 금 です。よく 使う つかう ㅁ の 字 じ を 見つけ みつけ たら、 音 おと ・ 三 さん などと 一緒 いっしょ に 覚え おぼえ ましょう。 음악 ( 音楽 おんがく )の 音 おと を 은 にすると、 唇 くちびる を 閉じる とじる ㅁ が 消え きえ ます。 三 さん の 삼 を 산 にするのも 同じ おなじ 取り違え とりちがえ です。ンは 日本 にっぽん 語 ご での 似 に 方 かた を 示す しめす だけで、 韓国 かんこく 語 ご の 終声 しゅうせい は 字 じ ごとに 決まっ きまっ ています。 長音 ちょうおん は、 聞く きく まで 一 ひと つに 決め きめ ない 東 ひがし (トウ)の 동 は ㅇ 、 高 こう (コウ)の 고 は 終声 しゅうせい なし、 入 いり (ニュウ)の 입 は ㅂ です。 日本 にっぽん 語 ご では 長く ながく 響く ひびく 音 おと が、 韓国 かんこく 語 ご でも 長い ながい 母音 ぼいん になるとは 限り かぎり ません。 音 おと の 型 かた 韓国 かんこく 語 ご の 終わり おわり 比べる くらべる 字 じ 鼻音 びおん で 終わる おわる 型 がた ㅇ 東 ひがし 동 、 京 きょう 경 母音 ぼいん で 終わる おわる 型 がた 終声 しゅうせい なし 高 こう 고 、 九 きゅう 구 唇 くちびる を 閉じる とじる 型 かた ㅂ 十 じゅう 십 、 入 いり 입 音読み おんよみ の 長音 ちょうおん には、こうした 異なる ことなる 音 おと に 対応 たいおう するものが 集まっ あつまっ ています。 古い ふるい 字音 じおん の 違い ちがい が 今 いま の 両 りょう 言語 げんご で 同じ おなじ 形 かたち に 残っ のこっ ているとは 限り かぎり ません。 知ら しら ない 字 じ なら 候補 こうほ を 出し だし てから 聞き きき 、 違っ ちがっ た 終声 しゅうせい だけを 直し なおし ます。 長音 ちょうおん をすべて ㅇ にすると、 高 たか を 공 、 十 じゅう を 싱 にしてしまいます。 고 ・ 십 と、 終声 しゅうせい の 有無 うむ や 閉じる とじる 場所 ばしょ まで 合わせ あわせ て 覚え おぼえ てください。 予測 よそく と 違っ ちがっ ても、その 語 ご が 間違っ まちがっ ているわけではありません。 語表 ごひょう — 字 じ を 組ん くん で 語 ご にする 語 ご ・ 漢字音 かんじおん 漢字 かんじ 意味 いみ ・ 使い つかい 方 かた 월요일 月曜 げつよう 日 ひ 月曜 げつよう 日 ひ 박물관 博物 はくぶつ 館 かん 博物 はくぶつ 館 かん 수도 首都 しゅと 首都 しゅと 발표 発表 はっぴょう 発表 はっぴょう 선생 先生 せんせい 先生 せんせい 。 呼びかけ よびかけ ではふつう 선생님 일본인 日本 にっぽん 人 にん 日本 にっぽん 人 にん 한국인 韓国 かんこく 人 にん 韓国 かんこく 人 にん 동 東 ひがし ここでは 東 ひがし という 字 じ の 音 おと 고 高 こう ここでは 高 こう という 字 じ の 音 おと 입 入 いり ここでは 入 いり という 字 じ の 音 おと 。 固有語 こゆうご の「 口 くち 」と 同じ おなじ 綴り つづり 박물관 は 博 ひろし (ハク)の ㄱ 、 物 もの (ブツ)の ㄹ 、 館 たち (カン)の ㄴ が 並び ならび ます。 音声 おんせい では 鼻音化 びおんか して[ 방물관 ]ですが、 博 ひろし の 綴り つづり は 박 のままです。 月曜 げつよう 日 ひ の 월요일 は、 月 がつ (ゲツ)が ㄹ 、 曜 よう (ヨウ)が 終声 しゅうせい なし、 日 ひ (ニチ)が ㄹ 。 続け つづけ て 読む よむ と[ 워료일 ]になります。 수도 はどちらの 字 じ も 終声 しゅうせい なし、 발표 は 発 はつ の ㄹ と、 表 ひょう の 終声 しゅうせい なしを 組み くみ ます。 선생 は 先 さき が ㄴ 、 生 なま が ㅇ 。 일본인 ・ 한국인 の 最後 さいご の 인 は 人 ひと で、 先行 せんこう する 終声 しゅうせい が 次 つぎ の 母音 ぼいん へつながります。 「 동 ・ 고 ・ 입 という 字 じ の 音 おと を 知る しる 」ことと、それだけで 文中 ぶんちゅう の 一 いち 語 ご として 使える つかえる ことは 別 べつ です。たとえば 高い たかい 物 もの を 見 み て 고 と 言え いえ ばよいわけではありません。 今回 こんかい は 漢字語 かんじご の 部品 ぶひん として、 終声 しゅうせい の 違い ちがい を 聞き分け ききわけ ます。 練習 れんしゅう 「 食 しょく (ショク)は 終声 しゅうせい の 候補 こうほ を ㄱ から 考える かんがえる 」「 冊 さつ (サツ)は 必ず かならず ㄹ になる」「 長音 ちょうおん なら 全部 ぜんぶ ㅇ 」のうち、この 課 か の 手順 てじゅん に 合う あう ものを 選ん えらん でください。 終声 しゅうせい を 補い おぎない 、 語 ご 全体 ぜんたい を 書い かい てください。① 食 しょく 堂 どう (ショクドウ): 시 _ 다 _ ② 発音 はつおん (ハツオン): 바 _ 으 _。 ンで 終わる おわる 字 じ です。 山 やま (サン)・ 安 あん (アン)・ 感 かん (カン)・ 談 だん (ダン)・ 金 きん (キン)の 韓国 かんこく 語 ご の 音 おと を、1.2 の 初声 しょせい の 候補 こうほ とこの 課 か の 終声 しゅうせい の 規則 きそく から 予測 よそく してハングルで 書き かき 、 終声 しゅうせい を ㄴ と ㅁ に 分け わけ てください。 書い かい た 後 あと に ▶ で 聞い きい て 確かめ たしかめ ます。 산 안 감 담 금 長音 ちょうおん で 終わる おわる 字 じ です。 法 ほう (ホウ)・ 中 なか (チュウ)・ 草 くさ (ソウ)・ 合 ごう (ゴウ)・ 王 おう (オウ)・ 道 どう (ドウ)の 韓国 かんこく 語 ご の 音 おと を 予測 よそく してハングルで 書き かき 、▶ で 聞い きい てから、 終声 しゅうせい が ㅇ ・ 終声 しゅうせい なし・ ㅂ のどれだったかで 三 みっ つに 分け わけ てください。 법 중 초 합 왕 도 「 新入 しんにゅう 生 せい (シンニュウセイ)」の 終声 しゅうせい を 補っ おぎなっ て 語 ご 全体 ぜんたい を 書き かき 、 字 じ ごとの 終声 しゅうせい を 示し しめし てください。 시 _ 이 _ 새 _。 【 復習 ふくしゅう 1.2】 年 ねん ( 년 )と 末 すえ ( 말 )を 組み くみ 、「 年末 ねんまつ 」を 語頭 ごとう の 規則 きそく に 合わせ あわせ て 書い かい てください。 末 まつ のマツがどの 終声 しゅうせい の 型 かた かも 添え そえ ます。 【 復習 ふくしゅう 1.2】「 博物 はくぶつ 館 かん の 近く ちかく 」「 歴史 れきし の 発表 はっぴょう 」「 台湾 たいわん の 首都 しゅと 」を、 名詞 めいし 二 ふた つずつで 書い かい てください。 ▶ の 語 ご は「 学年 がくねん 」です。 聞い きい て、「 学 がく 」の 終声 しゅうせい が 次 つぎ の 音 おと につられてどう 変わっ かわっ たか、ハングルで 発音 はつおん と 元 もと の 綴り つづり を 書い かい てください。 학년 단어 ( 単語 たんご )の 各字 かくじ の 終声 しゅうせい を、 音読み おんよみ の 終わり おわり から 説明 せつめい してください。 続け つづけ て 読む よむ と、 最初 さいしょ の 字 じ の 終声 しゅうせい はどこへつながりますか。 ▶ で 手本 てほん を 聞い きい てから、 短い みじかい 音 おと と 語 ご 全体 ぜんたい を 読み よみ ましょう。 학, 일, 인, 삼, 경, 십. 박물관, 음악, 일본, 월요일. 確かめる たしかめる 点 てん :① ㄱ ・ ㅂ の 後 あと に 母音 ぼいん を 足さ たさ ず、 ㄴ と ㅁ の 閉じる とじる 場所 ばしょ を 変え かえ た ② 語 ご の 中 なか では 連音 れんおん ・ 鼻音化 びおんか を 手本 てほん に 合わせ あわせ た。 この 課 か のまとめ ク・キ、ツ・チ、ン、 長音 ちょうおん などの 終わり おわり 方 かた が 終声 しゅうせい の 手がかり てがかり になります。 候補 こうほ を 出す だす 規則 きそく と、 語 ご の 正しい ただしい 綴り つづり は 区別 くべつ しましょう。 字 じ を 組ん くん だ 後 あと は、 連音 れんおん や 鼻音化 びおんか も 確かめ たしかめ ます。 次 つぎ の 課 か へ 次 つぎ の 1.4 では 母音 ぼいん の 対応 たいおう と、 音読み おんよみ の 予測 よそく だけでは 決まら きまら ない 例 れい を 扱い あつかい ます。 答え こたえ 「 食 しょく は ㄱ から 考える かんがえる 」です。クに 対応 たいおう する 候補 こうほ として 使い つかい ます。 冊 さつ は 책 という 例外 れいがい で、 長音 ちょうおん にも 終声 しゅうせい なしや ㅂ の 例 れい があります。 식당, 발음. 食 しょく = ㄱ (ク)、 堂 どう = ㅇ ( 長音 ちょうおん )、 発 はつ = ㄹ (ツ)、 音 おと = ㅁ (ン)です。 音読み おんよみ の 終わり おわり から 候補 こうほ を 出し だし 、ンと 長音 ちょうおん は 聞い きい て