13.15 第 8 期の地図 — 語と型を、数える — Epoché
この課で復習すること 第 8 期で 何をどれだけ通したか が言える。 ★ 語彙表の未出 を、数で言える。 短文 20 を読んで、 意味が取れる 。 ★ 自分がどこに戻ればよいか が分かる。 前提 : 13.14 まで。 学びの地図 ★ 第 8 期は 77 課 です。★ 編ごとに並べます。 ★ まだ本番に入っていない課は、 番号だけ で出ます。 どの編か 課の範囲 何をした期か 型(8 課) 3.57 型編 〜 3.64 型編 ★ 文体——読む人のための設計にする 語(12 課) 4.77 語編 〜 4.88 語編 ★ BSL 865〜1,744——語彙表を読み切る 聞(5 課) 5.40 聞編 〜 5.44 聞編 学術の講義と、討論を聞く 話(7 課) 6.54 話編 〜 6.60 話編 ★ 質疑・交渉・面接・危機・摩擦 訳(2 課) 7.15 訳編 〜 7.16 訳編 文学と学術の翻訳 読(24 課) 8.193 読編 〜8.216 ★ 読 H——英文学と、開かれた論文 論(4 課) 9.25 論編 〜 9.28 論編 ★ 査読の目で読む 作(4 課) 10.25 作編 〜 10.28 作編 学術と実務の長い文章を書く 商(6 課) 11.19 商編 〜 11.24 商編 ★ 決裁・応募・危機・古典・財務 知(3 課) 12.22 知編 〜 12.24 知編 ★ 英語という言語を、外から見る 復(2 課) 13.15 復編 〜 13.16 復編 この課と、次の課の門 ★ 第 7 期と比べて、 編の顔ぶれは変わっていません 。 ★ 変わったのは 中身の向き です ——★ 第 7 期が 仕事で使う英語 だったのに対し、★ 第 8 期は 読む力と、書きぶり に寄っています。 ★数で見る 何を どれだけ ★ この期の課 ★ 77 課 ★ 語表の語 ★ 880 語 ★ BSL の見出し語 ★ 1,744 語 ★ 型編の課 ★ 8 課 ★ 語表の 880 語は、 BSL の 865 位から 1,744 位まで です。 ★ ここまで来ると、 この課程が使う語彙表はすべて出そろいます ——★ NGSL ・ NAWL ・ BSL の 三つとも です。 ★ 第 7 期までの BSL 1〜864 が 日々の会社の語 だったのに対し、★ 865 から先は うまくいかなくなったときの語 でした ——★ 倒産・債権・監督・義務・裁量・過失 。 ★ 順調なときには出てこない語ばかり です。 ★未出を数える — 語彙表の側から ★ ここが、 この課でいちばん大事なところ です。 ★ 「何語やったか」ではなく、 語彙表の側から数えます ——★ 表のどの語が、 一度も出てこなかったか 。 何を測ったか 実測 ★ BSL の見出し語 ★ 1,744 語 ★ 一度も出ていない語 ★ 0 語 ★ 三回未満しか出ていない語 ★ 1 語 ★ 数えたのは、 いま組み上がっている 625 課の本文 です。 ★ 課が増えれば、 この数は減るだけ ——★ 増えることはありません 。 ★ 三回未満の語は、 名指しておきます ——★ e-book 。 ★ 一度か二度しか会っていない語は、 読めても書けません 。 ★ 気をつけてほしいことが一つ あります。 ★ 未出が 0 語だというのは、 「覚えた」という意味ではありません 。 ★ 言えるのは 「出会う機会は作った」 までです。 ★ だから、 門は別に置きます ( 13.16 復編 )。 型編 第 8 期の八つ ★ 第 8 期の型編は、 文法ではなく文体 でした。 ★ 「正しいか」ではなく 「読む人にとってどうか」 を決める八課 です。 どの課 何を置いたか 3.57 型編 ★ 規則は趣味ではなく、読む人のための設計 3.58 型編 ★ 知っていることを先に、新しいことを後に 3.59 型編 ★ 重いものは後ろへ回す 3.60 型編 ★ 主張は主節に置く 3.61 型編 ★ 死んだ比喩と、生きている比喩 3.62 型編 ★ どちらかに決めて、そろえる 3.63 型編 ★ 替わったのは六つだけ 3.64 型編 ★ 時制は「いつ」ではなく「どれくらい確か」で決まる ★ 八つを一本にまとめると、 こうなります ——★ 読む人が、 一度で分かる形に置き直す 。 ★ 語順・重さ・主節・比喩・綴り・時制 ——★ どれも 読む人の側から決まる ことでした。 前の期からできるようになったこと 第 7 期の終わりに いま ★ 仕事の文書が読めた ★ 開かれた論文も読める ★ 報告書と提案書が書けた ★ 書いたものを、文体で直せる ★ 数の範囲が検められた ★ 相対と絶対を分けて読める ★ 決まったことを残せた ★ 米英と新旧の差をそろえられる ★ 右の列は、どれも 「直せる」 です。 ★ 第 7 期までが 書けるようになる期 だったのに対し、★ 第 8 期は 書いたものを直せるようになる期 でした。 短文 20 ★ 第 8 期の型編八つ と、★ 話編七つ を一巡します。 ★ どれも池から ——★ しかも、 その課が実際に引いた文 です。 行を押すと音が鳴ります。 英文 日本語訳 前半 — 型編の八つ The boy was helped by me. [1] その少年は私によって助けられました。 ★ 受動 — 五語のうち二語が by me ( 3.57 型編 ) There are only 28 days in February. [2] 2月は28日しかありません。 ★ 語順の焦点 — 同じ中身で逆の順。焦点は月( 3.58 型編 ) It is hard to get through the work in an hour. [3] 1時間でその仕事を仕上げるのは難しい。 ★ 重い主語 — 本当の主語が九語( 3.59 型編 ) Though young, he is an able man. [4] 彼は若いが、有能な人だ。 ★ 主張は主節 — 主語と be を落とした形( 3.60 型編 ) That cost me a lot in the long run. [5] その買い物は結局高くついた。 ★ 死んだ比喩 — in the long run 。走ってはいない( 3.61 型編 ) What colour is it? [6] 何色なの? ★ 米英の差 — colour 。英国式の綴り( 3.62 型編 ) He has made me what I am. [7] 彼が私をいまの私にしてくれた。 ★ 古い英語 — has 。古くは hath ( 3.63 型編 ) This fact shows that the earth goes round the sun. [8] この事実から、地球が太陽の周りを回っていることが分かる。 ★ 論文の時制 — 変わらない事実は現在形( 3.64 型編 ) ★ 八つの課が、 八文のうちに全部出ます 。 ★ 見どころの列を読んでぴんと来ないものがあれば、 その課に戻ってください 。 英文 日本語訳 後半 — 話編の七つ Do you have any questions? [9] 質問はおありですか。 ★ 質疑を開く ( 6.54 話編 ) I will answer within three days. [10] 三日以内にお返事いたします。 ★ 期日で答える — 答えを持たない問いに( 6.54 話編 ・ 11.19 商編 ) I understand, but I cannot agree. [11] 理解はしてますけど納得はできません。 ★ 理解と同意を分ける ( 6.55 話編 ) You don't need to make a decision now. [12] 決めるのは今でなくて構いませんよ。 ★ いま決めなくてよいと言う ( 6.55 話編 ) Now tell me about yourself. [13] では、ご自身のことをお話しください。 ★ 面接の最初の一問 ( 6.56 話編 ・ 11.20 商編 ) Sales went up 13 percent. [14] 売り上げは13パーセント上昇しました。 ★ 結果を数で言う — 四つの箱の結果( 6.56 話編 ・ 11.20 商編 ) What I mean is this. [15] ぼくが言わんとするのはこのことだ。 ★ 言い直して焦点を作る ( 6.57 話編 ) I have some bad news. [16] 残念なお知らせがあります。 ★ 悪い知らせを頭に置く ( 6.58 話編 ・ 11.21 商編 ) I will let you know in advance. [17] 私は前もってあなたに知らせる。 ★ 次の連絡を先に約束する ( 6.58 話編 ・ 11.21 商編 ) Can you speak more slowly? [18] もう少しゆっくり話していただけませんか。 ★ 速さを頼む ( 6.59 話編 ・ 11.18 商編 ) Would you mind saying that once more? [19] もう一度繰り返していただけませんか。 ★ 言い直してもらう ( 6.59 話編 ) Thank you for your time today. [20] 今日は、お時間を割いていただき、ありがとうございます。 ★ 締めの一言 ( 6.60 話編 ) ★ 後半は、 どれも人を相手にする形 です。 ★ 質疑・交渉・面接・危機・摩擦・締め ——★ 商編の 11.19 商編 ・ 11.20 商編 ・ 11.21 商編 と 同じ場面 です ——★ ただし、 こちらは言う側 です。 書き取り 5 ★ 音を聞いて、書き取ってください。 ★ 短文 20 から五つ 選んであります。 ★ どれも、 数か、綴りの差が入っています 。 ★ 一度目は、聞くだけ。 ★ 二度目で書く。 ★ 分からないところは空けておく。 ★ 三度目で埋める。 ★ 最後に、短文 20 と見比べる。 英文 日本語訳 書き取りの五文(答え) There are only 28 days in February. [2] 2月は28日しかありません。 ★ 語順の焦点 — 同じ中身で逆の順。焦点は月( 3.58 型編 ) It is hard to get through the work in an hour. [3] 1時間でその仕事を仕上げるのは難しい。 ★ 重い主語 — 本当の主語が九語( 3.59 型編 ) What colour is it? [6] 何色なの? ★ 米英の差 — colour 。英国式の綴り( 3.62 型編 ) I will answer within three days. [10] 三日以内にお返事いたします。 ★ 期日で答える — 答えを持たない問いに( 6.54 話編 ・ 11.19 商編 ) Sales went up 13 percent. [14] 売り上げは13パーセント上昇しました。 ★ 結果を数で言う — 四つの箱の結果( 6.56 話編 ・ 11.20 商編 ) ★ いちばん落としやすいのは、 五つめ です。 ★ colour と color は 音が同じ ——★ 耳では決まりません 。 ★ どちらで書いたかを覚えておき、 一つの文書の中でそろえる ——★ それが 3.62 型編 の話 でした。 音読 5 ★ 短文 20 から五つ 。 ★ どれも、 読み方で意味が変わる形 です。 英文 日本語訳 音読の五文 The boy was helped by me. [1] その少年は私によって助けられました。 ★ 受動 — 五語のうち二語が by me ( 3.57 型編 ) Though young, he is an able man. [4] 彼は若いが、有能な人だ。 ★ 主張は主節 — 主語と be を落とした形( 3.60 型編 ) He has made me what I am. [7] 彼が私をいまの私にしてくれた。 ★ 古い英語 — has 。古くは hath ( 3.63 型編 ) What I mean is this. [15] ぼくが言わんとするのはこのことだ。 ★ 言い直して焦点を作る ( 6.57 話編 ) Thank you for your time today. [20] 今日は、お時間を割いていただき、ありがとうございます。 ★ 締めの一言 ( 6.60 話編 ) ★ 一文ずつ、 音を聞いてから重ねる 。 ★ 三周してください。 ★ 二つめは、 切れ目が難所 です。 ★ 主語と be が落ちているので、 そこで切らないとつながって聞こえます ( 3.60 型編 )。 ★ 四つめは、 最後の語を強く 読んでください。 ★ 言い直して焦点を作る形 だからです( 6.57 話編 )。 ★ 最後に、五文を 続けて 読む。 ★ 三周目は シャドーイング で。 自己採点表 ★ この課は数える課なので、 合否はありません 。 ★ 代わりに、 つまずいたところと戻る先 を置きます。 ★ 合否は次の 13.16 復編 で決めます。 つまずいたところ 戻る先 ★ 語が出てこない 4.77 語編 〜 4.88 語編 ★ 一文が長くなる 3.59 型編 ・ 3.60 型編 ★ 米英が混ざる 3.62 型編 ★ 論文の時制が決まらない 3.64 型編 ★ 数の読み方が怪しい 11.23 商編 ★ 短文 20 が出ない ★ この課をもう一度 ★ 一行めが、 いちばん多いはず です。 ★ この期の語は 880 語 ——★ 一度で入る量ではありません 。 ★ 未出が 0 語でも、 思い出せる語はもっと少ない ——★ そこは正直に測ってください。 動画で見る この課の内容に近い解説動画です。押すと再生されます(再生は YouTube に接続します)。「画面に固定して見る」を押すと、本文を読みながら見られます。 How to improve your vocabulary British Council | English (2:00, 2017) British Council。語彙を増やすやり方。 この課のまとめ