0.12 語の高低を消し、句の頭の高さを子音に合わせる — 文末の抑揚 — Epoché
この 課 か でできるようになること 語 ご ごとの 日本 にっぽん 語 ご の 高低 こうてい の 型 かた と、 韓国 かんこく 語 ご の 句 く の 抑揚 よくよう を 区別 くべつ できる。 最初 さいしょ の 子音 しいん を 見 み て、 句 く の 頭 あたま を 高く たかく 始める はじめる か 低く ひくく 始める はじめる か 判断 はんだん できる。 同じ おなじ 短い みじかい 言い いい 方 かた を、 知ら しら せるときと 尋ねる たずねる ときで 言い分け いいわけ られる。 疑問 ぎもん 詞 し があれば、 文末 ぶんまつ を 強く つよく 上げ あげ なくても 質問 しつもん になると 分かる わかる 。 前提 ぜんてい : 0.11 まで。 語 ご の 型 かた ではなく、まとまりの 流れ ながれ を 聞く きく 日本 にっぽん 語 ご では「 橋 はし 」と「 箸 はし 」のように、 語 ご に 結び付い むすびつい た 高低 こうてい の 型 かた で 意味 いみ を 区別 くべつ することがあります。ソウルの 韓国 かんこく 語 ご には、これに 当たる あたる 語 ご ごとの 高低 こうてい アクセントはありません。 新しい あたらしい 語 ご に 日本 にっぽん 語 ご の 型 かた を 割り当てる わりあてる のではなく、 日本 にっぽん 語 ご の 型 かた を 消す けす つもりで、まとまり 全体 ぜんたい を 聞き きき ましょう。 ただし、 韓国 かんこく 語 ご を 平ら たいら な 声 こえ で 読む よむ という 意味 いみ ではありません。 息 いき と 意味 いみ のまとまりをここでは「 句 く 」と 呼び よび ます。 句 く の 中 なか にも 自然 しぜん な 高低 こうてい の 動き うごき があり、 始め はじめ の 子音 しいん や、 話 はなし を 終える おえる か 問いかける といかける かによって 流れ ながれ が 変わり かわり ます。 사람 ( 人 ひと )と 학생 ( 学生 がくせい )を、それぞれ 一 ひと つの 短い みじかい 句 く として 聞い きい てください。どちらも 高く たかく 始まる はじまる 仲間 なかま です。「 人 ひと はこの 高 たか さ、 学生 がくせい は 別 べつ の 高 たか さ」と 語 ご 別 べつ の 型 かた を 覚える おぼえる のではなく、 頭 あたま の 子音 しいん と、その 後 あと に 続く つづく 流れ ながれ を 聞き きき ます。 사람 학생 사람 の 途中 とちゅう を、 日本 にっぽん 語 ご の 語 ご のように 毎回 まいかい 決まっ きまっ た 位置 いち で 跳ね上げよう はねあげよう としないでください。 逆 ぎゃく に、 上下 じょうげ を 全部 ぜんぶ 消し けし て 棒読み ぼうよみ する 必要 ひつよう もありません。▶ の 一まとまり ひとまとまり を 聞き きき 、 自然 しぜん な 流れ ながれ を 続け つづけ てまねます。 句 く の 頭 あたま は 最初 さいしょ の 子音 しいん を 見る みる 規則 きそく 1: 句頭 くとう の 高 たか さの 第 だい 一 いち の 手がかり てがかり は、 最初 さいしょ の 子音 しいん 。 激音 げきおん ・ 濃音 のうおん ・ ㅅ ・ ㅎ は 高く たかく 、 平音 へいおん の ㄱ ・ ㄷ ・ ㅂ ・ ㅈ と、 鼻音 びおん ・ 流音 りゅうおん ・ 母音 ぼいん で 始まる はじまる 句 く は 低く ひくく 始める はじめる のが 基本 きほん です。 ㅅ は 平音 へいおん の 仲間 なかま でも、 高 たか さについては 高く たかく 始まる はじまる 側 がわ です。 알다 ( 知る しる )と 모르다 ( 知ら しら ない)は 低く ひくく 、 떠나다 ( 出発 しゅっぱつ する)は 濃音 のうおん ㄸ なので 高く たかく 始め はじめ ます。これは 日本 にっぽん 語 ご の 濁音 だくおん か 清音 せいおん かではなく、 韓国 かんこく 語 ご の 子音 しいん の 区別 くべつ です。 低 ひく さを 意識 いしき するために 平音 へいおん を 日本 にっぽん 語 ご の 濁音 だくおん へ 変える かえる 必要 ひつよう はありません。 句 く が 続け つづけ ば、 次 つぎ の 句 く の 頭 あたま でも 最初 さいしょ の 子音 しいん に 合わせ あわせ ます。ただし、 分かち書き わかちがき の 空白 くうはく ごとに 声 こえ を 切る きる のではありません。 短い みじかい 집에 가요 .( 家 いえ に 帰り かえり ます)は、 途中 とちゅう で 切ら きら ずに 一まとまり ひとまとまり で 聞い きい てみましょう。 「 文 ぶん の 頭 あたま だから 高く たかく 」と 覚える おぼえる と、 모르다 のような 鼻音 びおん の 頭 あたま も 高く たかく なってしまいます。まず 子音 しいん を 確かめ たしかめ ます。 高い たかい ・ 低い ひくい は 自分 じぶん の 声 こえ の 範囲 はんい での 相対 そうたい 的 てき な 高 たか さで、 声 こえ を 大きく おおきく することとは 違い ちがい ます。 知ら しら せる 文末 ぶんまつ と、 尋ねる たずねる 文末 ぶんまつ 規則 きそく 2: この 課 か の 短い みじかい 対 たい では、 知ら しら せるときは 文末 ぶんまつ を 下げ さげ 、 確かめる たしかめる 質問 しつもん では 上げる あげる 。 요 で 終わる おわる 丁寧 ていねい な 言い いい 方 かた は、 同じ おなじ 語 ご の 並び ならび で 平叙 へいじょ と 疑問 ぎもん を 表せ あらわせ ます。ここでは 次 つぎ の 言い いい 方 かた を 意味 いみ ごと 覚え おぼえ 、 語尾 ごび の 作り つくり 方 かた は 後 あと で 学び まなび ます。 知ら しら せる 意味 いみ 尋ねる たずねる 意味 いみ 집에 가요. 家 いえ に 帰り かえり ます。 집에 가요? 家 いえ に 帰り かえり ますか。 밥 먹어요. ご飯 ごはん を 食べ たべ ます。 밥 먹어요? ご飯 ごはん を 食べ たべ ますか。 괜찮아요. 大丈夫 だいじょうぶ です。 괜찮아요? 大丈夫 だいじょうぶ ですか。 알아요. 知っ しっ ています。 알아요? 知っ しっ ていますか。 書く かく ときは「.」と「?」が 目印 めじるし です。 話す はなす ときは 文末 ぶんまつ を 聞き きき ます。 実際 じっさい の 会話 かいわ では 場面 ばめん や 感情 かんじょう も 関わる かかわる ので、 韓国 かんこく 語 ご の 質問 しつもん がすべて 上がる あがる という 規則 きそく ではありません。 몇 시예요 ?( 何時 なんどき ですか)の 몇 は「いくつ・ 何 なん 」、 시 は 時刻 じこく の「 時 じ 」です。 몇 のように 尋ねる たずねる 内容 ないよう を 示す しめす 語 ご を 疑問 ぎもん 詞 し といいます。 뭐 ( 何 なん )・ 어디 (どこ)も 疑問 ぎもん 詞 し です。 疑問 ぎもん 詞 し があると、 文末 ぶんまつ を 強く つよく 上げ あげ なくても 質問 しつもん だと 伝わり つたわり ます。 強く つよく 上げる あげる と、 驚き おどろき や 聞き返し ききかえし に 聞こえる きこえる 場合 ばあい があります。 지금 は「 今 いま 」。 何時 いつ かを 尋ねる たずねる 言い いい 方 かた の 前 まえ に 置け おけ ば、 今 いま の 時刻 じこく の 質問 しつもん になります。 語 ご の 数 かず が 増え ふえ たから 強く つよく 上げる あげる のではなく、 何 なん を 尋ねる たずねる 文 ぶん なのかを 先 さき に 考え かんがえ ます。 語表 ごひょう 저 は 控えめ ひかえめ な「 私 わたくし 」、 나 は 親しい したしい 場 ば などで 使う つかう 「 私 わたくし 」です。どちらも 低く ひくく 始まる はじまる 側 がわ です。 人 ひと を 指す さす ときの 距離 きょり 感 かん と、 声 こえ の 高 たか さは 別 べつ のこととして 覚え おぼえ ます。 語 ご ・ 言い いい 方 かた 意味 いみ 집에 가요. 家 いえ に 帰り かえり ます。 밥 먹어요. ご飯 ごはん を 食べ たべ ます。 괜찮아요. 大丈夫 だいじょうぶ です。 알아요. 知っ しっ ています。 사람 人 ひと 학생 学生 がくせい 저 私 わたくし ( 控えめ ひかえめ な 言い いい 方 かた ) 나 私 わたくし ( 親しい したしい 場 ば などの 言い いい 方 かた ) 알다 知る しる ( 辞書 じしょ の 形 かたち ) 모르다 知ら しら ない( 辞書 じしょ の 形 かたち ) 떠나다 出発 しゅっぱつ する、 去る さる ( 辞書 じしょ の 形 かたち ) 지금 今 いま 시 時刻 じこく の「 時 じ 」 練習 れんしゅう 各語 かくご を 一 ひと つの 句 く として 言い いい ます。 句頭 くとう は 高い たかい ・ 低い ひくい のどちらでしょう。 하나 ( 一 ひと つ)・ 바다 ( 海 うみ )・ 딸기 (いちご)・ 우유 ( 牛乳 ぎゅうにゅう )。 最初 さいしょ の 子音 しいん も 理由 りゆう に 挙げ あげ てください。 「 今 いま 、 何時 なんどき ですか」を 普通 ふつう に 尋ねる たずねる とき、 文末 ぶんまつ を 必ず かならず 強く つよく 上げる あげる 必要 ひつよう がありますか。「 必要 ひつよう / 不要 ふよう 」から 選び えらび 、 質問 しつもん だと 分かる わかる 語 ご を 一 ひと つ 書い かい てください。 今 いま から ご飯 ごはん を 食べる たべる と 知ら しら せます。 空欄 くうらん を 埋め うめ て 全文 ぜんぶん を 書き かき 、 文末 ぶんまつ に「↓」を 添え そえ てください。 지금 밥 __. 相手 あいて が 知っ しっ ているかを、 今 いま ここで 確かめ たしかめ ます。「 知っ しっ ていますか」を 表 ひょう を 見 み ずに 韓国 かんこく 語 ご で 書き かき 、 上げる あげる 所 ところ に「↑」を 添え そえ てください。 「 今 いま 、 何時 なんどき ですか」を 韓国 かんこく 語 ご で 書い かい てください。 次 つぎ に、 文末 ぶんまつ を 強く つよく 上げ あげ なくても 質問 しつもん になる 理由 りゆう を 日本 にっぽん 語 ご で 添え そえ ます。 「 今 いま 」を 前 まえ に 置い おい て「 大丈夫 だいじょうぶ です」と 知ら しら せる 言い いい 方 かた を 書い かい てください。 句頭 くとう と 文末 ぶんまつ の 高 たか さも 日本 にっぽん 語 ご で 書き かき ます。 【 復習 ふくしゅう 0.8】それぞれの ▶ を 聞い きい て、 聞こえ きこえ た 言い いい 方 かた を 綴り つづり に 戻し もどし 、「.」か「?」も 付け つけ てください。 지금 밥 먹어요? 지금 집에 가요. 【 復習 ふくしゅう 0.2】 初声 しょせい ㅁ と 基本母音 きほんぼいん ㅗ 、 初声 しょせい ㅁ と 基本母音 きほんぼいん ㅜ を、それぞれ 一 いち 字 じ に 組ん くん でください。 母音 ぼいん を 取り違え とりちがえ ないよう、 唇 くちびる の 形 かたち を 決め きめ てから 書き かき ます。 ▶ を 聞い きい て、すぐ 同じ おなじ 高 たか さの 流れ ながれ で 言っ いっ てください。 音読 おんどく 判定 はんてい は 文字 もじ を 返し かえし ますが、 高 たか さの 良し悪し よしあし は 判定 はんてい しません。 괜찮아요. 괜찮아요? 떠나다 모르다 確かめる たしかめる 点 てん :① 괜찮아요 の 知ら しら せる 文末 ぶんまつ ( 下げる さげる )と 尋ねる たずねる 文末 ぶんまつ ( 上げる あげる )を 言い分け いいわけ た ② 濃音 のうおん で 始まる はじまる 떠나다 を 高く たかく 、 鼻音 びおん で 始まる はじまる 모르다 を 低く ひくく 始め はじめ 、 途中 とちゅう の 語 ご ごとに 日本 にっぽん 語 ご の 固定 こてい した 高低 こうてい の 型 かた を 付け つけ なかった。 この 課 か のまとめ ソウルの 韓国 かんこく 語 ご は 語 ご ごとの 高低 こうてい アクセントでは 意味 いみ を 区別 くべつ しませんが、 句 く には 抑揚 よくよう があります。 句頭 くとう の 子音 しいん を 確かめ たしかめ 、 文末 ぶんまつ では 知ら しら せるか 尋ねる たずねる かを 考え かんがえ ます。 疑問 ぎもん 詞 し のある 質問 しつもん は、 強い つよい 上昇 じょうしょう を 必須 ひっす としません。 次 つぎ の 課 か へ 次 つぎ の 0.13 では 固有数詞 こゆうすうし と 漢数詞 かんすうし を 学び まなび 、 時刻 じこく の「 時 じ 」と「 分 ぶん 」で 数え かぞえ 方 かた を 使い分け つかいわけ ます。 答え こたえ 하나 ・ 딸기 は 高く たかく 、 바다 ・ 우유 は 低く ひくく 始め はじめ ます。 ㅎ ・ 濃音 のうおん ㄸ は 高く たかく 、 平音 へいおん ㅂ ・ 母音 ぼいん の 始まり はじまり は 低い ひくい からです。✗ 우유 の 初声 しょせい ㅇ を 鼻音 びおん として 読ま よま ないでください。