4.4 家族内の敬語 — 外の人にも親は高める — Epoché
前提 ぜんてい : 5.22。 この 課 か でできるようになること 先生 せんせい に 自分 じぶん の 父母 ふぼ や 祖父母 そふぼ を 紹介 しょうかい し、 動詞 どうし で 敬っ うやまっ て 話せる はなせる 。 日本 にっぽん 語 ご の「 父 ちち は 出かけ でかけ ております」を、 韓国 かんこく 語 ご の 敬意 けいい の 表し あらわし 方 かた に 直せる なおせる 。 祖父母 そふぼ に 父母 ふぼ のことを 話す はなす 場合 ばあい と、 外 そと の 人 ひと に 配偶 はいぐう 者 しゃ を 紹介 しょうかい する 場合 ばあい を 区別 くべつ できる。 自分 じぶん の 家族 かぞく と 相手 あいて の 家族 かぞく で、 呼び名 よびな を 替え かえ て 尋ね たずね たり 答え こたえ たりできる。 見取り みとり 図 ず — 呼び名 よびな と 動詞 どうし を 分け わけ て 考える かんがえる 先生 せんせい に 自分 じぶん の 父 ちち のことを 話す はなす とき、 日本 にっぽん 語 ご では「 父 ちち は 運転 うんてん をしています」と 言い いい ます。 韓国 かんこく 語 ご では、 自分 じぶん の 父 ちち でも 運転 うんてん する 動作 どうさ を 敬っ うやまっ て 운전하세요 と 言い いい ます。 外 そと の 人 ひと に 話す はなす からといって、 親 おや への 尊敬 そんけい をすべて 外す はずす のではありません。 話題 わだい の 人 ひと 聞き手 ききて この 課 か で 使う つかう 形 かたち 自分 じぶん の 父母 ふぼ ・ 祖父母 そふぼ 先生 せんせい など 家族 かぞく 以外 いがい の 人 ひと 아버지 ・ 어머니 ・ 할아버지 などの 呼び名 よびな と、 尊敬 そんけい の 動詞 どうし 。 自分 じぶん の 父母 ふぼ その 父母 ふぼ より 年長 ねんちょう の 祖父母 そふぼ 伝統 でんとう 的 てき に 尊敬 そんけい を 控える ひかえる 場合 ばあい も、 父母 ふぼ を 敬う うやまう 場合 ばあい もある。 自分 じぶん の 夫 おっと ・ 妻 つま 家族 かぞく 以外 いがい の 人 ひと 남편 ・ 아내 などと、 시 を 付け つけ ない 丁寧 ていねい な 文末 ぶんまつ 。 これは 国立 こくりつ 国語 こくご 院 いん 『 표준 언어 예절 』(2011)の 家族 かぞく についての 説明 せつめい に 沿っ そっ た 整理 せいり です。 実際 じっさい の 家庭 かてい では 習慣 しゅうかん や 親し したし さによる 違い ちがい もあります。「すべての 韓国 かんこく 語 ご 話者 わしゃ が、 誰 だれ に 対し たいし ても 必ず かならず 同じ おなじ 言い いい 方 かた をする」という 意味 いみ ではありません。 一 いち 往復 おうふく で 見る みる — 外 そと の 人 ひと に 家族 かぞく を 紹介 しょうかい する 場面 ばめん : 先生 せんせい が 学生 がくせい に 家族 かぞく のことを 尋ね たずね ます。 質問 しつもん では 学生 がくせい の 家族 かぞく を 敬い うやまい 、 学生 がくせい も 自分 じぶん の 父母 ふぼ や 祖父 そふ の 動作 どうさ を 敬っ うやまっ て 答え こたえ ます。 話者 わしゃ 文 ぶん 訳 わけ 先生 せんせい 아버님은 무슨 일 하세요? お 父 ちち 様 さま はどんなお 仕事 しごと をされていますか。 学生 がくせい 저희 아버지께서는 트럭을 운전하세요. [1] 父 ちち はトラックの 運転 うんてん をしています。 先生 せんせい 어머님은 어디에 계세요? お 母 はは 様 さま はどちらにいらっしゃいますか。 学生 がくせい 저희 어머니는 지금 부엌에 계십니다. [2] 母 はは はいま 台所 だいどころ におります。 先生 せんせい 할아버님의 연세가 어떻게 되십니까? [3] おじいさまはおいくつですか。 学生 がくせい 저희 할아버지는 올해로 희수를 맞으셨습니다. [4] 祖父 そふ は 今年 ことし 、 喜寿 きじゅ を 迎え むかえ ました。 저희 は「 私 わたくし ども」のように 自分 じぶん の 側 がわ をへりくだる 語 ご です。 一方 いっぽう 、 운전하세요 ・ 계십니다 ・ 맞으셨습니다 は 話題 わだい の 家族 かぞく への 尊敬 そんけい です。この 二 ふた つが 一 ひと つの 文 ぶん にあっても 矛盾 むじゅん しません。 自分 じぶん の 母 はは を 어머니 、 相手 あいて の 母 はは を 어머님 と 呼ん よん でいる 点 てん にも 注目 ちゅうもく しましょう。 어머니 自体 じたい が 失礼 しつれい な 呼び捨て よびすて なのではありません。この 課 か では、 家族 かぞく 以外 いがい の 人 ひと へ 自分 じぶん の 親 おや を 述べる のべる 場面 ばめん の 呼び名 よびな として 使っ つかっ ています。 저희 を 使っ つかっ たから 動詞 どうし も 低める ひくめる 、とは 考え かんがえ ません。 自分 じぶん の 側 がわ をへりくだる 部分 ぶぶん と、 父母 ふぼ の 動作 どうさ を 敬う うやまう 部分 ぶぶん は 別 べつ です。 저희 어머니는 집에 계십니다 のように 組み合わせ くみあわせ ます。 祖父母 そふぼ に 父母 ふぼ のことを 話す はなす 場面 ばめん : 孫 まご が 祖母 そぼ に、 父 ちち が 食事 しょくじ を 済ま すま せたことを 伝え つたえ ます。 次 つぎ の 二 ふた つを 比べ くらべ てください。 文 ぶん 意味 いみ と 考え かんがえ 方 かた 할머니, 아버지가 식사하셨어요. おばあちゃん、お 父 ちち さんが 食事 しょくじ を 済ま すま せました。 父 ちち を 敬う うやまう 形 かたち 。 할머니, 아버지가 식사했어요. 同じ おなじ 内容 ないよう を、 父 ちち への 尊敬 そんけい を 控え ひかえ て 伝える つたえる 形 かたち 。 聞き手 ききて が 話題 わだい の 人 ひと より 上 うえ の 立場 たちば なら、 話題 わだい の 人 ひと への 尊敬 そんけい を 控える ひかえる 伝統 でんとう 的 てき な 扱い あつかい を 압존법 ( 圧尊法 あっそんほう )といいます。 祖母 そぼ に 父 ちち を 述べる のべる 場合 ばあい がその 例 れい です。『 표준 언어 예절 』は、 祖父母 そふぼ に 父母 ふぼ を 敬っ うやまっ て 話す はなす 形 かたち も 認め みとめ ています。そのため、この 二 ふた つを 一方 いっぽう だけ 正解 せいかい の 選択 せんたく 問題 もんだい にはできません。 家庭 かてい の 言い いい 方 かた を 確かめ たしかめ て 使い つかい ましょう。 配偶 はいぐう 者 しゃ について 話す はなす 場面 ばめん : 近所 きんじょ の 人 ひと が 夫 おっと の 外出 がいしゅつ 先 さき を 尋ね たずね 、 妻 つま が 答え こたえ ます。 話者 わしゃ 文 ぶん 訳 わけ 近所 きんじょ の 人 ひと 남편분은 어디에 가셨어요? ご 主人 しゅじん はどちらへ 行か いか れましたか。 妻 つま 남편은 회사에 갔어요. 夫 おっと は 会社 かいしゃ に 行き いき ました。 相手 あいて が 自分 じぶん の 配偶 はいぐう 者 しゃ を 敬っ うやまっ て 尋ね たずね ても、 答え こたえ まで 同じ おなじ 形 かたち にする 必要 ひつよう はありません。この 課 か では、 家族 かぞく 以外 いがい の 人 ひと へ 夫 おっと や 妻 つま を 述べる のべる ときは 시 を 付け つけ ない、という 入門 にゅうもん のモデルで 練習 れんしゅう します。 実際 じっさい に 配偶 はいぐう 者 しゃ を 敬う うやまう 言い いい 方 かた も 見聞き みきき しますが、ここでは 父母 ふぼ との 違い ちがい を 押さえ おさえ ます。 집사람 は、 外 そと の 人 ひと などに 自分 じぶん の 妻 つま を 述べる のべる 「 家内 かない 」に 近い ちかい 語 ご です。 妻 つま の 呼び よび 方 かた には 아내 もあります。 話し手 はなして や 家庭 かてい によって 使う つかう 語 ご が 異なる ことなる ので、 집사람 だけが 正しい ただしい 呼び よび 方 かた とは 考え かんがえ ません。 日本 にっぽん 語 ご と 同じ おなじ ところ・ずれるところ 相手 あいて の 家族 かぞく を 敬っ うやまっ た 呼び名 よびな で 述べる のべる ことや、 自分 じぶん の 側 がわ をへりくだる 語 ご があることは、 日本 にっぽん 語 ご と 似 に ています。ずれるのは、 自分 じぶん の 父母 ふぼ について 外 そと の 人 ひと に 話し はなし ても、 動詞 どうし では 父母 ふぼ を 敬う うやまう 点 てん です。 「 父 ちち は 出かけ でかけ ております」は、 저희 아버지는 나가셨어요 のように 言え いえ ます。 自然 しぜん な 日本 にっぽん 語 ご 訳 やく は「 父 ちち は 出かけ でかけ ています」ですが、 形 かたち の 対応 たいおう を 見る みる なら「 私 わたくし どもの 父 ちち はお 出かけ でかけ になりました」です。 日本 にっぽん 語 ご 訳 やく の 動詞 どうし を 一 いち 語 ご ずつ 韓国 かんこく 語 ご へ 移す うつす のではなく、 誰 だれ への 敬意 けいい かを 考え かんがえ ます。 娘 むすめ が 自分 じぶん に 何 なん かを 尋ね たずね た 話 はなし を、 外 そと の 人 ひと へ 딸이 저에게 여쭸어요 と 述べる のべる と、 自分 じぶん を 敬う うやまう 形 かたち になります。この 場面 ばめん では 딸이 저에게 물었어요 とします。 目上 めうえ へ 尋ねる たずねる 여쭈다 を、 自分 じぶん が 質問 しつもん されたからといって 使わ つかわ ないでください。 語表 ごひょう 語 ご 品詞 ひんし 意味 いみ 例文 れいぶん 訳 わけ 저희 代 だい 名詞 めいし 私 わたくし ども、 私 わたくし たちの 謙譲 けんじょう 形 がた 어머니, 저희 왔어요. [5] お 母 はは さん、 私 わたくし たち 帰り かえり ました。 어머님 名詞 めいし お 母 はは 様 さま など、 母 はは を 敬う うやまう 呼び名 よびな 어머님께서 댁에 계십니까? [6] お 母 はは 様 さま はご 在宅 ざいたく ですか。 할아버님 名詞 めいし おじいさま 할아버님은 건강하세요? おじいさまはお 元気 げんき ですか。 집사람 名詞 めいし 家内 かない 、 自分 じぶん の 妻 つま 집사람은 회사에 갔어요. 妻 つま は 会社 かいしゃ に 行き いき ました。 남편 名詞 めいし 夫 おっと 남편은 집에 있어요. 夫 おっと は 家 いえ にいます。 압존법 名詞 めいし 圧尊法 あっそんほう 압존법을 배워요. 私 わたくし は 圧尊法 あっそんほう を 学び まなび ます。 운전하다 動詞 どうし 運転 うんてん する 저희 아버지께서는 트럭을 운전하세요. [1] 父 ちち はトラックの 運転 うんてん をしています。 부엌 名詞 めいし 台所 だいどころ 저희 어머니는 지금 부엌에 계십니다. [2] 母 はは はいま 台所 だいどころ におります。 희수 名詞 めいし 喜寿 きじゅ 、 七十 ななじゅう 七 なな 歳 さい の 祝い いわい 저희 할아버지는 올해로 희수를 맞으셨습니다. [4] 祖父 そふ は 今年 ことし 、 喜寿 きじゅ を 迎え むかえ ました。 練習 れんしゅう 外 そと の 人 ひと に 自分 じぶん の 母 はは を 述べる のべる 、この 課 か のモデルに 合う あう のはどちらですか。 저희 어머님은 집에 계세요. / 저희 어머니는 집에 계세요. 呼び名 よびな と 動詞 どうし を 分け わけ て 考え かんがえ ましょう。 先生 せんせい に 話し はなし ます。① 父 ちち は 今日 こんにち 会社 かいしゃ に 行き いき ました。② 母 はは は 家 いえ におります。 저희 を 使い つかい 、 父母 ふぼ への 敬意 けいい を 動詞 どうし で 表し あらわし て、それぞれ 短い みじかい 文 ぶん を 書い かい てください。 祖父 そふ が 八十 はちじゅう 歳 さい になったことを、 저희 を 使っ つかっ て 先生 せんせい に 一 いち 文 ぶん で 伝え つたえ てください。 日本 にっぽん 語 ご の 言い いい 方 かた から 訳し やくし た 次 つぎ の 文 ぶん を、 母 はは を 敬う うやまう 形 かたち に 替え かえ てください。①「 어머니는 집에 없어요 」( 母 はは は 家 いえ におりません)②「 어머니는 괜찮아요 」( 母 はは は 大丈夫 だいじょうぶ です)。 日本 にっぽん 語 ご の「 母 はは は 家 いえ におりません」と、 敬意 けいい を 置く おく 場所 ばしょ がどう 違う ちがう かも 一言 ひとこと 説明 せつめい してください。 祖母 そぼ に、 父 ちち が 昨日 きのう 出かけ でかけ たと 伝え つたえ てください。 父 ちち を 敬う うやまう 文 ぶん を 一 ひと つと、 伝統 でんとう 的 てき な 圧尊法 あっそんほう に 沿っ そっ て 尊敬 そんけい を 控える ひかえる 文 ぶん を 一 ひ