13.11 第 6 期の地図 — 読む量が二割増えた — Epoché
この課で復習すること 第 6 期で 何を積んだか を、自分で言える。 短文 20 を 三つの入口 (読む・聞く・言う)で通せる。 ★ できていないところ を、門の前に見つけておく。 第 7 期に何が来るかを知る。 前提 : 13.10 まで。この期の全課。 学びの地図 第 6 期は 82 課 ありました。編ごとに並べます。 どの編か 課の範囲 何をしたか 型 3.41 型編 〜 3.48 型編 ( 8 課) ★学術の時制から数量まで——文章を組み立てる部品 語 4.57 語編 〜 4.64 語編 ( 8 課) ★NAWL 481〜960——学術の語をここで通し終えた 聞 5.30 聞編 〜 5.34 聞編 ( 5 課) 対話・質疑・口頭発表・書評・講義 話 6.40 話編 〜 6.46 話編 ( 7 課) ★相手の時間を配る七つ 訳 7.11 訳編 〜 7.12 訳編 ( 2 課) 抄録の両方向と、後編集 読 8.137 読編 〜 8.168 読編 ( 32 課) ★読 F——プラトンからショーペンハウアーまで 論 9.16 論編 〜 9.20 論編 ( 5 課) ★序・先行研究・方法と結果・議論・誤謬 作 10.17 作編 〜 10.20 作編 ( 4 課) 抄録・文献レビュー・図表の説明文・定義と分類 商 11.7 商編 〜 11.12 商編 ( 6 課) メール II・プレゼン・図表・会議 II・業界語彙・契約 知 12.16 知編 〜 12.18 知編 ( 3 課) ★読 F の背景——考えの線・言葉の線・学問の線 復 13.11 復編 〜 13.12 復編 ( 2 課) この課と、次の課の門 ★数で見る 何を いくつ ★ 読んだ篇 32 篇 ★ 読んだ語 43,265 語 ★ 読んだ文 1,466 文 ★ 一文の長さ 29.5 語 ★ 語表の語 476 語 ★ 語表が 476 語なのは、数え間違いではありません。 ★ NAWL の 481〜960 の帯に、 見出し語として立っていない番号がある から です。★ この課程では、 数えた数をそのまま書きます ——★ 10.19 作編 で「分母を書く」と置いたのと、同じ構え です。 ★第 5 期と比べる — ここがこの期のいちばん大きな変化 何を 読 E(第 5 期) 読 F(第 6 期) 篇 32 32 ★ 語 35,996 43,265 文 1,433 1,466 ★ 一文の長さ 25.1 29.5 ★ 篇の数は同じ です。★ それなのに、 語が 20 割ほど増えました 。 ★ そして、 文の数はほとんど変わっていません 。 ★ つまり、 増えた語は一文の中に入りました ——★ 一文が 25.1 語から 29.5 語へ 。 ★ これが、 哲学の文章を読むということ です。 ★ 3.46 型編 で「圧縮した名詞句」を、 3.34 型編 で「主語と動詞だけ探す」を置きました ——★ この期の読みは、 その二つが無いと進めません 。 前の期からできるようになったこと 第 5 期まで 第 6 期で足したもの ★ 論を人に渡す ★ 論を順に組む(序・先行研究・方法・議論) ★ 要旨を四文で書く ★ 抄録を百五十語で書く ★ 仕事の場で話す ★ 相手の時間を配る ★ 随筆と科学を読む ★ 二千四百年の思想を読む ★ NAWL 480 語 ★ NAWL を通し終えた ★ いちばん大きいのは、 四行目 です。 ★ 12.16 知編 で置いたとおり、 読 F には一本の線が埋まっています ——★ ロックからジェイムズまで。 ★ そして、 最後の四篇は線の外 に置きました。 ★ 線の中だけを読むと、 線そのものを疑えなくなる から です。 短文 20 ★ 第 6 期の型編の八つ と、★ 論・作・商・訳で置いた形 を一巡します。★ どれも池から引きました。 行を押すと音が鳴ります。 英文 日本語訳 前半 — 型編の八つ Sales went up 13 percent. [1] 売り上げは13パーセント上昇しました。 ★ 学術の時制 — 結果は過去 ( 3.41 型編 ) In most cases, his answers are right. [2] たいがいの場合、彼の解答は正確だ。 学術の時制 — いつも成り立つことは現在 ( 3.41 型編 ) It's you who has broken our agreement. [3] 我々の協定を破ったのは君のほうだ。 ★ 分裂文 — 誰がやったかを前に出す ( 3.42 型編 ) In short, I don't want you to work for that company. [4] 端的に言うと、私はあなたにその会社で働いて欲しくない。 ★ 談話標識 — 「要するに」で、まとめに入ると知らせる( 3.43 型編 ) Some say this, and others say that. [5] こう言う人もいれば、ああ言う人もいる。 ★ 並列構造 — 同じ形を二つ並べる ( 3.44 型編 ) The difference is this: he works harder than you. [6] 違いはこうだ。つまり、彼のほうが君よりよく働くのだ。 ★ 句読法 — コロンのあとで言い直す ( 3.45 型編 ) The figures in this table are shown in thousands. [7] この表の数値は千単位で示されている。 ★ 圧縮した名詞句 — 前から三語で主語を作った( 3.46 型編 ) That means he loves you. [8] つまり、彼はあなたが好きなのね。 ★ 指示と照応 — 直前の文全体 を指している( 3.47 型編 ) This is twice as large as that. [9] これはあれの2倍の大きさがある。 ★ 数量・比率 — 倍数で比べる ( 3.48 型編 ) It is true that they talk a lot, but they say little. [10] なるほど彼らはよくしゃべるが、たいしたことは言っていない。 ★ 領域と隙間 — 認めてから、だが、と続ける( 9.16 論編 ) ★ 八つの形が、 十文のうちに全部出ます 。 ★ 言えないものがあれば、 その課に戻ってください 。 英文 日本語訳 後半 — 論・作・商・訳 He pointed out that the plan would cost a lot of money. [11] 彼はその計画には多額のお金がかかるだろうということを指摘した。 ★ 引用の動詞 — pointed out は正しいと認めて運ぶ( 9.17 論編 ) The results were as follows. [12] 結果は次の通りだった。 ★ 結果の導入 — 結果に入る合図( 9.18 論編 ) He is right in a sense. [13] 彼はある意味正しい。 ★ 部分的に認める — 反論の前に置く( 9.19 論編 ) Just because he likes painting doesn't mean he's good at it. [14] 彼が絵が好きだからといって絵がうまいということにはならない。 ★ 飛躍を外す — 「〜だからといって〜とはかぎらない」( 9.20 論編 ) She reads on average three or four books a week. [15] 彼女は1週間に平均3、4冊の本を読む。 ★ 平均と幅 — 幅を落とさない ( 10.17 作編 ) Ability alone is not enough. [16] 能力がすべてではない。 ★ 足りないと言う — 足りない分が自分の仕事( 10.18 作編 ) Please look at the map on page 25. [17] 25ページの地図を見てください。 ★ 図表を指す — どこを見るかを言う( 10.19 作編 ) I haven't received a reply yet. [18] まだ、返事もらってないんだけど。 ★ 催促の一段目 — 事実だけ( 11.7 商編 ) I see your point. [19] お話の要点は分かりました。 ★ 認めてから — 反対の前に置く( 11.10 商編 ) Let me put it in another way. [20] 別の言い方で言ってみよう。 ★ 言い直す — 同じ言葉をくり返さない( 7.12 訳編 ) ★ 後半は、 どれも「人に向けて言う」形 です。 ★ 引用の動詞、部分的な同意、催促、言い直し ——★ 相手がいる形ばかり です。 書き取り 5 ★ 音を聞いて、書き取ってください。 ★ 短文 20 から五つ 選んであります。 ★ 一度目は、聞くだけ。 ★ 二度目で書く。 ★ 分からないところは空けておく。 ★ 三度目で埋める。 ★ 最後に、短文 20 と見比べる。 英文 日本語訳 書き取りの五文(答え) Sales went up 13 percent. [1] 売り上げは13パーセント上昇しました。 ★ 学術の時制 — 結果は過去 ( 3.41 型編 ) The difference is this: he works harder than you. [6] 違いはこうだ。つまり、彼のほうが君よりよく働くのだ。 ★ 句読法 — コロンのあとで言い直す ( 3.45 型編 ) The figures in this table are shown in thousands. [7] この表の数値は千単位で示されている。 ★ 圧縮した名詞句 — 前から三語で主語を作った( 3.46 型編 ) She reads on average three or four books a week. [15] 彼女は1週間に平均3、4冊の本を読む。 ★ 平均と幅 — 幅を落とさない ( 10.17 作編 ) I haven't received a reply yet. [18] まだ、返事もらってないんだけど。 ★ 催促の一段目 — 事実だけ( 11.7 商編 ) ★ 落としやすいのは、 数のところ です ( 11.9 商編 )——★ 13 percent 、 in thousands 、 three or four 。 音読 5 ★ 声に出して読んでください。 ★ 判定にかけます。 英文 日本語訳 音読の五文 It's you who has broken our agreement. [3] 我々の協定を破ったのは君のほうだ。 ★ 分裂文 — 誰がやったかを前に出す ( 3.42 型編 ) Some say this, and others say that. [5] こう言う人もいれば、ああ言う人もいる。 ★ 並列構造 — 同じ形を二つ並べる ( 3.44 型編 ) He is right in a sense. [13] 彼はある意味正しい。 ★ 部分的に認める — 反論の前に置く( 9.19 論編 ) Just because he likes painting doesn't mean he's good at it. [14] 彼が絵が好きだからといって絵がうまいということにはならない。 ★ 飛躍を外す — 「〜だからといって〜とはかぎらない」( 9.20 論編 ) I see your point. [19] お話の要点は分かりました。 ★ 認めてから — 反対の前に置く( 11.10 商編 ) ★ 一つめは、 you を強く (分裂文の焦点。 3.42 型編 )。 ★ 二つめは、二つの say を同じ強さで (並列。 3.44 型編 )。 ★ 三つめは、 in a sense を落として (部分的な同意。 9.19 論編 )。 ★ 四つめは、 doesn't mean の前で一拍 ( 9.20 論編 )。 ★ 五つめは、ゆっくり、落ち着いて (反対の前に置く一文。 11.10 商編 )。 自己採点表 できるか できていたら できていなければ ★ 短文 20 を読んで意味が取れる ★ 型編の第 6 期は入っている 3.41 型編 〜 3.48 型編 に戻る ★ 書き取り 5 が八割書ける ★ 耳が追いついている 5.30 聞編 〜 5.34 聞編 に戻る ★ 音読 5 が judge を通る ★ 口が追いついている 6.40 話編 〜 6.46 話編 に戻る ★ 抄録を百五十語で書ける ★ 作編は入っている 10.17 作編 に戻る ★ 序の三つの動きが言える ★ 論編は入っている 9.16 論編 に戻る ★ 誤謬を三つの組で言える ★ 9.20 論編 は入っている 9.20 論編 に戻る ★ 読 F を一篇、辞書なしで読める ★ この期の読みは身についた 8.150 読編 をもう一度 ★ 最後の行が、この期のいちばんの目安 です。★ 一文が 29.5 語ある文章を、 止まらずに読めるか 。 この課のまとめ ★ 第 6 期は 82 課。 篇の数は第 5 期と同じ三十二なのに、★ 語は 20 割ほど増えた。 ★ 文の数はほとんど変わっていない。 ★ 増えた語は、一文の中に入った —— 25.1 語から 29.5 語へ。 ★ これが、哲学の文章を読むということ。 3.46 型編 の圧縮と 3.34 型編 の解剖が無いと進めない。 ★ 語表は 476 語。 480 ではない——帯に見出し語として立っていない番号があるから。★ 数えた数をそのまま書く。 ★ 短文 20 の後半は、どれも「人に向けて言う」形。 引用の動詞、部分的な同意、催促、言い直し。 ★ 書き取りで落としやすいのは、数のところ ( 11.9 商編 )。 ★ この期のいちばんの目安は、読 F を一篇、辞書なしで読めるか。 次の課へ 次の課は 13.12 、 第 6 期の門 です。★ 誤り探し・作文・名著の門 ——★ 名著の門は、 8.150 読編 のヒュームの続き です。 ★ 長い一段落を解剖し、 要旨を英語で書きます 。 答え この課に「問い」はありません。★