The Limits of Religious Tolerance — Epoche C2
宗教的寛容の限界 Speakers: 論者A · 論者B 論者A 「どんな、信仰も尊重すべき」、というのは、正しいよね。 論者B 原則は、そうだ。だが、「寛容のパラドックス」がある。 論者A 寛容のパラドックス? 論者B 不寛容を無制限に寛容すれば、寛容そのものが、滅ぼされる。 論者A なるほど。他者を害する、信仰まで、認めてよいのか、と。 論者B まさに。寛容にも、限界が要る、という、難問だ。 論者A でも、誰がその、線を引くのか。 論者B そこが、危うい。多数派が恣意的に決めかねない。 論者A 寛容の名で不寛容をする、危険、か。 論者B そう。だから、「他者の自由を奪わない、限り」が一つの、目安になる。 論者A 信仰の自由と他者の尊重の両立、だね。 論者B まさに。対話を閉ざさないことが、唯一の道なんだ。