Between Imitation and Originality — Epoche C1
模倣と独創の境界 Speakers: 友人A · 友人B 友人A オリジナルって言うけど、完全に新しいものなんて、あるのかな。 友人B 鋭い問いだね。創作は、たいてい、模倣から始まる。 友人A 真似ることは、悪いことだと思われがちだけど。 友人B でも、学びの基本は、まず真似ること、だよね。 友人A たしかに。書道も、まず手本を写すところから始まる。 友人B そう。模倣を重ねるうちに、自分の癖や好みが、にじみ出る。 友人A その「にじみ」が、独創の芽なのか。 友人B まさに。完全な無からは、何も生まれないんだ。 友人A 巨人の肩に乗って、少し遠くを見る、というやつか。 友人B うん。独創とは、過去への、独自の応答なのかもしれない。 友人A 模倣と独創は、対立じゃなくて、地続きなんだね。 友人B そう。だからこそ、たくさん真似て、たくさん壊すといい。